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図書館本。夢枕獏の陰陽師版「瘤取りじいさん」で、読み終えるのが惜しいほどに楽しい絵物語だった。村上豊氏の絵は、どこかとぼけた味わいがあって、魑魅魍魎もなんだかユーモラスに思えてくる。この巻の圧巻は、博雅が吹く笛「葉双」の音色の描写だった。朱雀門に棲む鬼から譲られた「葉双」は、誰もが吹ける笛ではないという。その音色を聞きわけ、博雅が吹いていると当てた酒呑童子もさすがである。博雅の笛の音を聞きたくて妖たちが集まるラストシーンが、ことのほか楽しかった。 >> 続きを読む
2019/12/18 by Kira
「陰陽師 瘤取り晴明」のレビュー
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陰陽師 瘤取り晴明 | 読書ログ
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