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円朝の女

3.0 3.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,500 円
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    「円朝の女」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
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    • 評価: 3.0

      松井今朝子が描く、円朝の女、五人が登場する。

      出入りしている武家のお嬢様の「千尋様」は「惜身の女」
      大楼で出会った「長門太夫」は、「玄人の女」
      円朝の倅のお母さんの「お里さん」は、「すれ違う女」
      祝言上げてのお内儀といわれる「お幸さん」は、「時をつくる女」
      晩年、円朝の面倒をみた「せつちゃん」は、「円朝の娘」と、
      各章、円朝を中心に時代の変化で強く生きる五人の女で噺がすすむ。

      各人各様に、もてもての、噺家、円朝に惚れ、男として芸人として支える
      そこには、芸人の甘えを受けるだけの、母親のごとく慈愛にみちた愛とともに、
      すべて、真の名人としての凛と卓越した円朝の芸が存在する。

      時は、徳川崩壊から始まり明治へ、歴史の中で翻弄さる庶民。
      特に、女性の立場はかわり、同時に四民平等で役者や芸人の地位も変わる。

      いつの時代も、遊び人の代表であるような芸人さんは、
      ある意味、男の弱味をみせ、おおいに母性本能をくすぐる存在。
      そういう意味では「惜身の女」として紹介されている
      「千尋さん」に、私は一番憧れますな。

      小説として読み応えある「円朝の女」に、
      小説家としての松井今朝子さんの技量を感じますな。
      >> 続きを読む

      2013/06/07 by

      円朝の女」のレビュー

    • いいなぁーモテモテになってみたい…(笑)

      2013/06/07 by ただひこ

    • >ある意味、男の弱味をみせ、おおいに母性本能をくすぐる存在。

      狙ってやってるわけじゃないですけど、母性本能刺激派みたいですw >> 続きを読む

      2013/06/07 by makoto


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