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キャプテンサンダーボルト

4.1 4.1 (レビュー6件)
著者: 伊坂 幸太郎阿部 和重
定価: 1,944 円
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第12回 本屋大賞 / 8位
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    「キャプテンサンダーボルト」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      伊坂幸太郎&阿部和重の合作作品。
      パート毎に交互に書くんじゃなくて、お互いがお互いの文章をいじり合ってる、世にも珍しい『完全合作』
      まぁ「ここは明らかに伊坂さんだな」っていうパートもあるし、その逆もあるけどね。

      相葉時之と井ノ原悠。と、一匹の大型犬。
      親友のような腐れ縁とも言えるような2人が大人になって再会し、ちょっと信じられないような事件に巻き込まれ、思いがけず世界を救おうとするストーリー。
      エンタメ度はかなり高めですね。敵キャラもシネマチックで魅力的だし。
      あと『ゴールデンスランバー』と『モダンタイムス』の要素が少しあるかな、とちょっと思ったり。
      ・東京大空襲の裏で山形県に墜落したB29
      ・パンデミック
      ・世界同時多発テロ
      ・公開中止になった幻のヒーロー映画
      世界を救う冒険小説を彩るキーワードにすごく惹かれるし、謎が謎を呼ぶような展開に持ち込む技量は圧巻。特にラストはハラハラもの。

      だけどなぁ…読んでる最中は今ひとつ物語に引き込まれんかったんよなぁ。。
      読み終わった後は満足感もあったし、素直に『あぁ面白かった』とも思えたんだけど、こう、、感想を頭の中で整理するうちにモヤモヤした気持ちが浮かび上がってくる。
      その原因がはっきりわからないのも不気味。
      まぁでも『合作』ってところですかね。
      自分が期待している伊坂作品とのズレへの戸惑いかしら。

      面白かったけれど、消化不良感もある、僕にとっては不思議な小説というポジション。
      >> 続きを読む

      2019/02/04 by

      キャプテンサンダーボルト」のレビュー

    • 自分も期待していて読んでみたらあれ?と思い戸惑うことあります。
      やはり好きな作家さんの作品だとどうしても期待値が高くなってしまうので致した方ないのかなとも思います。

      あと、自分にとって不思議な作品というのもわかります。
      ただ、そういう作品の方が後々になっても心に残るなあとも思います。

      合作というのがまた斬新ですよね!
      あと、キャプテンサンダーボルトと聞くと昔NHKでやっていた特撮のような人形劇のジェット機の名前っぽいなぁーとも思いました(≧▽≦)
      >> 続きを読む

      2019/02/05 by 澄美空

    • 澄さん
      うーん、そうなんですよね。どうしても期待しちゃいますからね。

      あぁ、サンダーバードですかね。僕も子供の頃観てた記憶があります。
      人形劇なんで当たり前ですけど登場人物が全員感情を失ったかの如くの無表情やったんで、なんか怖かったですねw
      >> 続きを読む

      2019/02/06 by ねごと

    • 評価: 3.0

      前代未聞の完全合作!!

      キャプテンサンダーボルト
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      阿部 和重 伊坂 幸太郎
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      強大な文学界に合作で立ち向かったわけだ...。
      「村上病」ってのは村上春樹だと(;´Д`)
      これは可笑しいですね♫

      合作、どういうふうに書いたのかがいちばん気になりました。
      下記サイトでインタビューがありました。
      http://hon.bunshun.jp/articles/-/2872

      肝心の本編ではやはり伊坂さんの会話形式にクセがあるところがすぐにわかりますね。
      ゴールデンスランバー級におもしろかったです。

      (Amazon解説)
      人生に大逆転はあるのか?小学生のとき、同じ野球チームだった二人の男。二十代後半で再会し、一攫千金のチャンスにめぐり合った彼らは、それぞれの人生を賭けて、世界を揺るがす危険な謎に迫っていく。東京大空襲の夜、東北の蔵王に墜落したB29と、公開中止になった幻の映画。そして、迫りくる冷酷非情な破壊者。すべての謎に答えが出たとき、動き始めたものとは――
      現代を代表する人気作家ふたりが、自らの持てる着想、技術をすべて詰め込んだエンターテイメント大作。
      >> 続きを読む

      2018/09/12 by

      キャプテンサンダーボルト」のレビュー

    • 評価: 5.0

      山形と宮城を代表する二人の作家合作の最高のエンターテイメント文学。
      田舎ヤンキーというイメージの阿部和重と少しドライでキレイなタッチの井坂幸太郎。この二人がタッグを組んだことでとても魅力的なキャラクターが作られている。

      主人公の相葉時之は元不良少年で、親にも友人にも迷惑をかけ続けてきた。
      こんな人が友達にいたら絶対めんどくさいなと思える人物だが相葉時之はクズではないのだ。
      つまり欲望の赴くまま行動してきた自分を自己弁護で無理やり正当化するような人物ではないということだ。

      粗暴で無鉄砲ではあるが、それはすべて彼が誰かのために良かれと判断して行動した結果である。
      例えば詐欺で騙された友人のために一矢報いたいとかAV女優にされた女の子を助けたいなど。
      しかし、どれもが裏目に出てそして相葉時之はそれを「自分はいつも間違った判断をしてきた」と悔やむ。
      そういう内省的な一面を常に持っている。
      この粗暴さと内省的なところのギャップが彼の正義感を強く際立たせる。

      物語の中で彼は国際テロ組織と対峙する羽目になる。そんな中でも常に自分が起こしてきた行動は正しいのかという問いにさらされる。

      そうは言っても、自問自答がメインの小説ではない。
      最高のエンターテイメント文学だ。
      阿部和重の得意とする次を読みたくさせる展開は抜群に生きている。
      敵の銀髪の怪人の迫力もハンパない。
      ゲームなんかで「こんなんどうやって戦ったらいいねん!」と思わせる敵の怖さがある。
      そんな敵を倒す興奮とカタルシス。

      手に汗握るスリリングな本を求めているなら絶対に読むべき。
      >> 続きを読む

      2018/03/07 by

      キャプテンサンダーボルト」のレビュー

    • キャプテンサンダーボルトが映画化されるんならサンドウィッチマンのふたりがいいなとか勝手に思っている。 >> 続きを読む

      2018/09/27 by Nagatarock

    • 評価: 4.0

      好きです(^O^)この感じ~

      申し訳ないのですが阿部氏の作品は読んだことないんです・・・・・・
      確かに伊坂作品にはないような匂いも♡♡
      登場人物の名前がフルネームで記されているのも
      仙台以外に岩手を駆け巡るのも
      共作だからでしょうか
      部類としては伊坂作品独特の寓話やおとぎ話ではなく、『ゴールデンスランバー』寄りの

      超エンターテイメント!!

      戦隊ヒーローに憧れた野球少年たち
      彼らは大人になった
      そこに子どもの頃に夢見た未来はなかった・・・・・・

      十数年ぶりに再会した井ノ原と相葉は謎のロシア人に追われることになる
      ロシア人たちの狙いは二人があるきっかけで手に入れた蔵王にある御釜の水
      伝染病の病原菌があるとされ立ち入り禁止になっている御釜の水だ
      この水が人生の逆転打になると確信した二人はあることを思いつく・・・・・・
      しかし・・・・・・・・

      彼らが知ることになる驚愕の真実とは!!!
      彼らは今を変えることができるのか!!!!

      というお話

      子どもの頃に感じた幸福感や将来への希望と現在の自分自身のギャップ
      本当はヒーローになりたかったふたり・・・・・
      んーーーこの切ない感じが物語全体を悲壮感に包んでいいーー感じ

      そして、ラスト!!!!!
      東京大空襲時に五色沼付近に墜落したとされるB29戦闘爆撃機
      五色沼に眠る伝染病の病原菌
      公開中止になった戦隊ヒーロー映画
      少年時代の野球チーム
      現在起ころうとしているテロと国家の秘密

      すべてが繋がり!!!!!!!!

      おー(゚∀゚)キタコレ

      本屋大賞候補作品にもなりましたねー

      個人的には『ゴールデンスランバー』の方が好きだけど

      とっても楽しい作品 (*^^)v

      「現在の自分は過去の自分に誇れますか?」
      >> 続きを読む

      2015/01/27 by

      キャプテンサンダーボルト」のレビュー

    • > すべてが繋がり!!!!!!!!

      コレ系のストーリーは大好きです♪

      2015/01/27 by ice


    • 面白そうですね。

      >「現在の自分は過去の自分に誇れますか?

      劣化が激しくて誇るどころか、顔向けできません、過去もそれなりだったし(^∇^)
      >> 続きを読む

      2015/01/27 by 空耳よ

    • 評価: 4.0

      題名は公開されなかった映画のタイトル。
      その映画に隠された秘密を知って、スピーディーに
      展開されていく。

      エンターテイメント性、ストーリー性は最高レベル。
      ぜひ映画化してほしい。
      俳優が誰かを考えるのもまた楽しみ。 >> 続きを読む

      2015/01/22 by

      キャプテンサンダーボルト」のレビュー

    • 合作と言うのも、読んだ記憶が有りません。

      それだけでも興味有るなぁ♪

      2015/01/23 by ice

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