こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

羊と鋼の森

4.1 4.1 (レビュー21件)
著者: 宮下 奈都
定価: 1,620 円
いいね! yupa rock-man

    「羊と鋼の森」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      なぜかすごく優しい文章。自分とは縁のない世界だけど、引き込まれた。映画化のキャストは主人公以外知らないが、秋野さんは始終、大泉洋さんで脳内再生された。すごくいい本でした。

      2018/05/24 by

      羊と鋼の森」のレビュー

    • 評価: 5.0

      こんなに読後感がほのぼのと暖かい気持ちになれる作品にはなかなか出会えない。人生で出会った作品の確実にベストファイブに入る素晴らしい作品でした。外村くんはもちろん、周りの皆さん全てが暖かい。色々な形で外村くんを助け、育てている。そして出会った姉妹との関係性。外村とともに大きく飛躍するであろう和音。全てがほのぼのとしていて、暖かいくて、心より応援できる人達。外村くんみたいな人がたどり着けるのかもといった秋野さんの一言にはぐっときた。
      本屋さん大賞、文句なし!

      2018/04/03 by

      羊と鋼の森」のレビュー

    • 評価: 5.0

      すごくきれいで、あたたかくて、読んで最初に思ったことが、「美しかったな。」でした。読んでいて柔らかくなる感覚というか、この本を読むために時間を使ってる贅沢を感じられた。
      外村の不安や自信のなさ、すべてが今の自分に置き換えられて、何となく自分がこれから進んでいく道しるべになった気がした。
      羊と鋼というピアノの森に何度も何度も足を踏み入れていく外村。「森は、どこからでも入れる」という言葉が印象的だった。どこからでもはいれるけれど、誰もが入る勇気を持っているわけではない。
      この感覚は調律師だけでなく、スポーツだったり、仕事だったりといろんなことに置き換えられるものだと感じた。
      目の前のことしか見れなかった外村が、目標が定まり自分の視野の狭さに気づき、成長していく過程をたどりながら、何かに魅せられその道を進んでいくってこういう事なんだと改めて。
      「才能なんがあるから生きていくんじゃない。そんなもの、あったってなくたって生きていくんだ。」魅せられた分だけ自分を捧げられる。そしてそれを苦と思わない人が森を歩き続けていくことができる。
      いろんなことを気づかされる作品でした。外村、かっこいいぞ!
      >> 続きを読む

      2018/03/14 by

      羊と鋼の森」のレビュー

    • 評価: 3.0

      変わったタイトルだなと思っていたけど、しばらく読んで納得。確かにこのタイトルがピッタリだわ。強烈な個性の人物とか、特殊な設定とか、大きな事件とかは出てこない。でも、日々の出来事から様々なことを思い、真実に近づこうとする主人公の心のつぶやき、同僚や客との対話、音の描写などが生々しく、そして愛おしいと感じた。静かに、でも澄んだ空気が次第に深い所まで沁みわたっていくような言葉の数々。こういう小説もいいなぁ。

      2018/03/12 by

      羊と鋼の森」のレビュー

    • 評価: 5.0

      【静謐な森の匂いと美しく吸い込まれる音の残響】静かに、でも確かにピアノを支える調律師の生きざまを描く小説。引き込まれるものが、何個かあり、何度も引き返し、意図を探ろうとした。音楽は好きだったけど、ピアノの音階を揃え、依頼者の頭の中のイメージを具現化する調律師という職業に思いを馳せた事はなかった。いくら、素晴らしいピアニストでも、ピアノが自分の希望通りに鳴らなければ、美しい感動を聴衆に伝えられない。縁の下の力持ちになろうと一つの事に打ち込む情熱は才能の有無を考える余地がないほど澄みきって研ぎ澄まされていた。
      タイトルを見ただけでは、どんな意味なのか想像出来ないけど、読み進める事にいつのまにか、自分も森の中を歩いている事に気づく。
      また、美しい物を情感たっぷりに書き出す描写や、物を分解して細部まで思いを馳せ、想像する事がとても素敵に思える。
      本来、小説とは文字を読むだけではなく、その紡ぎ出された言葉を脳内でいかに鮮明に具体的に想像出来るかが大切なのだから。
      美も善も始まりは羊から出来ており、それは部品として、ピアノの中にある。ピアノは木で出来ているのだと認識を改めてした。
      先輩調律師達の考え方、双子女子高生との心のふれあい、挫折、苦悩、決意などを経験して、主人公外村も美しい音色を響かせる探究心と共に成長していく。
      外村がどんな調律師になるのか、双子の和音はどんなピアニストになるのか、いつか彼らにまた会いたい。
      外村の純朴に一つの事をがむしゃらに徹底的にこだわっていく姿勢は、自然と自分を重ねていて、彼の頑張りに勇気を貰い励まされた。
      努力をしているとも思わず努力をする事につくづく意味があるんだと、一つの事に我を忘れて没頭する大切さを本書で学びました。
      >> 続きを読む

      2018/02/20 by

      羊と鋼の森」のレビュー

    • この本のレビューはいくつも読ませていただいて、それなりに興味を持ちましたが、
      ebishiさんのこのレビューはむしろ謎を呼びますね。
      羊の意味を知りたくなりました。
      >> 続きを読む

      2018/02/28 by 月うさぎ

    • >つきうさぎさん。産まれた謎を是非とも本書で感じとって頂ければ。一つでは括りきれない、一つ一つは遠いようで繋がっているのだなと僕は思いました。 >> 続きを読む

      2018/03/01 by ebishi

    もっとみる

    最近この本を本棚に追加した会員

    54人が本棚に追加しています。

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    羊と鋼の森 | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    最近チェックした本