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浮遊霊ブラジル

3.0 3.0 (レビュー1件)
著者: 津村 記久子
定価: 1,404 円
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    「浮遊霊ブラジル」 の読書レビュー (人気順)

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    • 評価: 3.0

      初読みの作家さん。
      色々と本を読んでるけど
      川端康成文学賞受賞作ってモノを読んだ事がなく
      受賞作の「給水塔と亀」を読んで
      こんな感じの作品なんだ!!…と、思ったのが正直な感想。(笑)


      ◆給水塔と亀
      定年を迎え故郷に戻った男性。
      子供の頃、自分が見ていて景色にの中に帰ってきた


      きっと平凡な日常が始まると思うが!!そこに未来を感じる。


      ◆うどん屋のジェンダー、またはコルネさん
      月に1度行くうどん屋でよく見かける女性客のコルネさん
      疲れた顔をしてるな…と思い見てたら
      うどん屋の店主が『お客さん初めてかい?』と声を掛け
      『初めてです』と返事をしたコルネさん…!!の、その後


      ◆アイトール・ベラスコの新しい妻
      友人から頼まれたスペイン語の翻訳
      サッカー選手の再婚の記事を読んでたら
      再婚相手は小学校の時の同級生だった…
      小学校の時の女子のスクールカーストを思い出す
      夢を叶えることができた同級生と
      カーストの頂点にいた女子の現在


      ◆地獄
      大の仲良しのかよちゃんと
      一緒にバス事故で亡くなった小説家の〝のむのむ〟
      死んだらその人に合った地獄に…と言う事で
      新設された地獄に行くが
      毎日、毎日刑事ドラマを見ていたせいか
      色んなパターンで殺されたり
      1日400ページの小説を読まされたりと…
      生きていた時の"業"により様々な試練を受けていた。
      次の試練を受けていた時に
      隣の地獄に行ったみよちゃんとひょんなことで再会
      のむのむはみよちゃんから地獄の鬼にも色々悩みがあると聞く…


      ◆運命
      現在・過去・三途の川・未来…常に道を尋ねられる私。
      とろくさく回り道も多く他人の道案内ばかりしている、
      そんなどんくさい自分がきょうだいを押しのけて辿り着いた先は!!


      ◆個性
      夏期講習の時に無口で大人しい坂東さんの服装が
      日増しにキテレツになってきた
      しかし同じグループの秋吉君には坂東さんの変化に全く気付かない…
      なぜ秋吉君は気づかないのか?
      秋吉君の秘密と…秋吉君が気になる坂東さん


      ◆浮遊霊ブラジル
      初めての海外旅行アイルランドに行くぞ☆(○≧ω≦)9 と、
      楽しみにてたものの旅行の前に死んでしまった72歳の男性。
      自分はこのまま先に亡くなった妻の元へ行くのだろう…と、思ったが
      未練が残り浮遊霊に
      グルグル考え込むうちに他人に憑りつく技を覚え
      これ幸いと人から人へと渡り歩き
      アイルランドを目指したが何故かブラジルへ
      その後アイルランドへ行かなきゃ成仏できないのではと気づくが…!!


      どの短篇も淡々と話が進むんだけどなんか味わいがある。
      >> 続きを読む

      2019/06/12 by

      浮遊霊ブラジル」のレビュー


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