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真夏の方程式

3.8 3.8 (レビュー9件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 720 円
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    「真夏の方程式」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      ガリレオシリーズ第6弾。

      これまでと違い湯川が業務のため出向いた夏の玻璃ヶ浦。
      そこで一人の少年と知り合いになるが、泊まっていた宿泊客の死体が出る。

      明らかに過去作とは違う入り方になっている。
      帝都大学は登場しないし、湯川がこれまで毛嫌いしていた子供との交流が主なテーマ。
      そしてそこから生まれる悲劇が湯川を事件の解決へと走らせる。

      子供への接し方や、科学への入り口を見せる交流が実に穏やかな雰囲気。
      それとは別に家族の閉じられた過去が浮かび上がる。

      ラストの湯川の見解は正しいとは言えない。
      それでも未来を見据えた希望が清々しい。
      >> 続きを読む

      2018/12/05 by

      真夏の方程式」のレビュー

    • 評価: 3.0

      徹底的に真相を暴いていくよりも全部はっきりしない。させない。
      それぞれの人物が本当はどう思ってたのかを暴露しない決着。
      探偵、刑事モノではない教授モノ(何だソレ)なのでソコが魅力だろう。

      で、今回は小学5年生の少年と、事件当時中学生だった彼女の心の成長に触れた内容なわけだ。
      周辺の人物も情状酌量の描写。
      Xの献身や新参者の成功でますますこの手を使いますなw >> 続きを読む

      2018/08/05 by

      真夏の方程式」のレビュー

    • 評価: 5.0

      ガリレオシリーズの長編第三弾(だと思う)。

      ラスト近くで湯川が少年に語る言葉が心にしみた。「〜、私は君と一緒に同じ問題を抱え、悩み続けよう。忘れないでほしい。君は一人ぼっちじゃない」。子供は苦手だったはずなのに、少年の未来を案じてこんなにも優しくなれる湯川に魅了された。

      今作は、湯川が海辺の旅館で起きた事件に関わり、草薙と内海は東京で湯川と連絡をとりながら捜査をするという変わったパターンだった。シリーズの作品はどれも面白くてマンネリとはおよそ無縁だとは思うが、趣向を変えたところに作者の工夫が感じられる。それでも、愛する者のためなら罪を被ることもいとわない「献身」の存在が湯川について回る。
      シリーズをほとんど読んでしまったが、何度読み返してもガリレオに魅了されるだろうと思う。

      -----------------

      『聖女の救済』も読んだのだが、またしてもレビューの登録ができないので感想をここに。


      『聖女の救済』 2018年1月21日読了 (星4つ)

      「草薙さんは恋をしています」という内海薫の台詞が印象に残る長編だった。

      容疑者(被害者の妻)に惹かれたためにバランス感覚を欠いた草薙が使いものにならないと判断した内海が湯川に相談するのだが、さすがのガリレオも今回ばかりはお手上げで鉄壁のアリバイを崩せない。解明されたトリックもほとんどあり得ないだろうというものだった。
      それでも、草薙が被害者の家で見つけて保管していた物が証拠として生きてくるのだから、草薙もちゃんと仕事はしていたということだろう。いつもと違う草薙もなかなか面白かった。個人的には、内海刑事が活躍してくれる話ならいくらでも読みたい。

      それにしても、女を子供を生む道具としか考えていないような男のために不幸になるとは、被害者をめぐる三人の女性には男を見る目がないなと思った次第。

      >> 続きを読む

      2018/01/25 by

      真夏の方程式」のレビュー

    • 自分も内海刑事が活躍するお話好きです!
      ちょっとレビュー拝見させて頂いて内海が活躍するこの作品と前にレビューされていた作品気になるので近々本屋さんに行くので見てきたいと思います(^^♪

      ドラマの柴咲コウさんも当たり役、ハマり役だなぁと改めて思いました!
      >> 続きを読む

      2018/01/25 by 澄美空

    • 澄美空さん、コメントありがとうございます。

      内海刑事はほんとに魅力的ですね。
      私も『ガリレオの苦悩』以降を再読して、内海刑事の活躍をまた楽しみたいと思います。

      >> 続きを読む

      2018/01/25 by Kira

    • 評価: 5.0

      恭平君と共に夏を感じながら過ごしました。大人だけではなく、恭平君の目線で書かれているパートも多く、一緒にその場にいるかのように子どもの頃に戻ったような感覚で読み進めることができ、夏休みの疑似体験ができました。
      恭平君を巻き込んでしまうほどの叔父さんの苦悩や信念は、その状況になってしまった人にしか理解はできないんだろうと思うけど、最後まで飽きることなく読み進めることができました。楽しかったので星5つ〜

      2016/09/22 by

      真夏の方程式」のレビュー

    • 評価: 4.0

       約2ヵ月ぶりに読んだ東野圭吾さんの作品は、導入部からグッと引き込まれる感じで流石だと思います。とても充実した時間を過ごさせてくれました。ページを捲る手が止まらない!というようなハラハラドキドキするような性急な展開ではありませんが、誰が殺したのか、どうやって殺したのか、何故殺したかという全ての謎が伏せられており、真相について、湯川先生と一緒に一つひとつ現れるピースを慎重に繋ぎ合わせながら近づいて行くような緊張感が味わえます。

       過去の事件などについては、若干端折られた感じがあり、リアリティが不足している部分がありますが、テレビドラマからのフィードバックもあり、エンターテイメント性がありますよね。
       また、東野圭吾さんが伝えたいメッセージを湯川先生の言葉を通じて受け止めるための物語だと思えば不満はありません。
      >> 続きを読む

      2014/10/31 by

      真夏の方程式」のレビュー

    • Chaoさん、コメントありがとうございます。
      湯川先生のシリーズを読むならば、
      『容疑者Xの献身』からで良いと思います。 >> 続きを読む

      2014/11/01 by カカポ

    • RAY-ROCKさん、コメントありがとうございます。
      原作も良かったですけど、
      映画も、原作を上回る出来だったと思いました。 >> 続きを読む

      2014/11/01 by カカポ

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