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テロルの決算

5.0 5.0 (レビュー1件)
定価: 540 円
いいね! momomeiai

    「テロルの決算」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      自分がまだ、高校生の頃、現代文の問題は
      実は良い読書のナビゲーターの一つでした。

      それでこの作品や『人の砂漠』や『一瞬の夏』を知ったのですが。

      1960年(昭和35年)10月12日
      日比谷公会堂。


      昔のTVで何度か放送され、子供心に
      何か“不穏なこと”が起こっているのはわかっていても
      その事件がなんだったのか。

      この作品を読むまでずっと、記憶の隅に留まった
      ままでした。

      日本社会党委員長と右翼少年。
      演説の途中に壇上に駆け上る少年。
      そしてその短刀が代議士の脇腹に突き刺さる。

      自分たちはあまりにも劇的なその瞬間しか
      記憶に留めませんが
      そこに行き着く為に
      少年の心に何があったのか。
      代議士は演説の際に何を訴えたかったのか。

      自立した十七歳のテロリストと
      ただ善良だったというだけでない
      人生の苦悩を背負った六十一歳の野党政治家が
      交錯した一瞬を描き切る日本ノンフィクションの傑作の一つ。

      (当時、無名に近いであろう)若い頃の著者が
      必死で対象との距離をとりながらも
      誠実に事件と、もしくは事件以上に
      その周辺を調べていく姿に
      そして、いくつかの偶然に慄然としながらも
      読み終え、圧倒されたのを覚えています。

      どんな理由があれ、やはり殺人は殺人であり。
      そのことがどういう意味を持つのか
      再確認する為に、何年かに一度は手に取ります。
      >> 続きを読む

      2013/06/11 by

      テロルの決算」のレビュー

    • ちゃんとお話する機会さえ有れば、そんなに憎い人なんていないと思うんですよねー

      2013/06/11 by makoto

    • 沢木耕太郎ファンのごまめとしては、
      こんな重要な作品を読んで無いとは・・・・トホホ

      読書ログって刺激がいっぱいですが、
      読まなければと思う本が増えて、ちょちょまいますな。
      >> 続きを読む

      2013/06/11 by ごまめ


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