こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

おしまいのページで (文春文庫)

5.0 5.0 (レビュー1件)
いいね!

    「おしまいのページで (文春文庫)」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      獅子文六、吉行淳之介、開高健、尾崎一雄、井伏鱒二、丸谷才一、
      山口瞳、安岡章太郎、立原正秋、吉村昭、阿川弘之等々。

      執筆陣が凄いっ!作品を読んだことはなくても(失礼な話だが)
      名前は知っている文筆業者がてんこ盛り。しかも、これらの人
      たちが書いたものが1冊で読めるのが凄いっ!

      雑誌「オール讀物」の昭和44年7月号から昭和60年12月号まで、
      巻末に掲載されたコラム「おしまいのページで」をまとめた
      ものなので、こんな贅沢も出来るのかもしれない。さすが、
      文藝春秋社っ!

      文庫本でも見開き2ページ。通読するにもいいし、偶然に開いた
      ページを拾い読みするのもいい。

      そんな短い文章でも、どの作品も起承転結がきっちりしていて、
      「さすがだ」と思うと同時に、「なんでこんなに上手いんだ」と
      感じる。そりゃ上手いはずだよね。皆さん、長年、文章を書く
      ことを生業として来た人たちなんだから。

      山口瞳や吉行淳之介の手になる随筆は、やっぱりしびれるわ。

      そして、昭和60年でも旧仮名遣いの文章が雑誌に掲載されていた
      ことに気が付いた。いくら文芸誌とは言え、今の時代、旧仮名遣い
      の文章が掲載されたら「読めないじゃないか」って読者から苦情が
      来てもおかしくないかも。

      本書に収録されている書き手を「作家」と言ってはいけないような
      気がして来た。尊敬も込めて「文士」と呼びたくなって来たよ。

      尚、本書で一番凄いのは目次である。目次だけで18ページもあるん
      だぜ~。滅多にないよ、目次だけでこのページ数。

      >> 続きを読む

      2018/12/21 by

      おしまいのページで (文春文庫)」のレビュー


    最近この本を本棚に追加した会員

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    おしまいのページで (文春文庫) | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    最近チェックした本