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人は地上にあり

5.0 5.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 読書、読書法
定価: 620 円
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    「人は地上にあり」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      「アイデンティティーは、主体性、独自性のことと辞典にある。
      よけいなことだが、翻訳書になぜ横文字が出てくるのだろう。
      かねがね不思議でならない。」

      そうっ!そうなのよっ!!私の場合は翻訳書ばかりではないのだけ
      れど、「コンプライアンス」とか、「プライオリティ」とか、
      「オマージュ」とか、「リスペクト」とか、「レガシー」とか、
      「ダイバーシティ」とか、「アジェンダ」とか、「リテラシー」
      とかさぁ。

      使っている人を見ると「お前、それ、全部日本語で言ってみろ」
      と突っ込みたくなるのよ。実際、ニュース番組などで政治家が口
      にしているとテレビ画面に突っ込んでいるのだが…。

      上記の文章以外に、吉本ばなな作品への評価にも共感した。著者
      の出久根達郎氏は古書店主でもあり、書籍関連のエッセイで取り
      上げられる作品はどれも好意的に紹介されているのだが、吉本
      作品にだけは著者比でかなり辛口な方だと思う。

      本書も書籍関連のエッセイである。この種のエッセイの難点は
      「読みたい本」が無限に増殖するところだ。

      ある川柳作家を取り上げた田辺聖子作品が紹介されている。この
      作品と川柳作家に興味を持つ。なんとなく調べてみる。そうする
      と、描かれている時代背景にも興味が湧いて来る。その時、日本
      以外ではどんな動きがあったのか。

      どんどん田辺作品からは離れてく。そうして、読みたい本が増えて
      行くという罠にはまる。自宅の書棚には未だ手を付けていない本が
      残されているというのに。

      文章の上手さも相まって、取り上げられている作品のどれもが
      面白そうなのがまた困る。困るなら読まなきゃいいのだが、書籍
      エッセイは定期的に無性に読みたくなるから、また困るのだ。

      そうして、私は本のアリ地獄へ落ちて行くのだ。
      >> 続きを読む

      2019/04/27 by

      人は地上にあり」のレビュー


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