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センセイの鞄

センセイの鞄
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4.4 4.4 (レビュー5件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 560 円

駅前の居酒屋で高校の恩師と十数年ぶりに再会したツキコさんは、以来、憎まれ口をたたき合いながらセンセイと肴をつつき、酒をたしなみ、キノコ狩や花見、あるいは島へと出かけた。歳の差を超え、せつない心をたがいにかかえつつ流れてゆく、センセイと私の、ゆったりとした日々。谷崎潤一郎賞を受賞した名作。

いいね! Shizu

    「センセイの鞄」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      国語教師だったセンセイと、元生徒のツキコ。
      年のはなれた男女の、慕情を丹念にえがく物語。

      話すのは落ち着く。でも触れるのは、緊張。
      好き。けど近づきすぎるのは、おそろしい。

      ひとと付き合っていくのには、うっすらとした恐怖がつきまとう。膜を、やぶっていくような。
      でもこうやって、ひとと少しずつ距離をちぢめていけるのかも、と思った。
      いま心が、春みたいにあったかい。
      >> 続きを読む

      2016/11/13 by

      センセイの鞄」のレビュー

    • >いま心が、春みたいにあったかい。

      素敵なレビューです☆
      読んだことのない著者さんなのですが、みなさんのレビューで気になっている本です。 >> 続きを読む

      2016/11/14 by chao

    • chao さま

      私も川上弘美さん初読書だったのですが、素敵な表現の数々にうっとりしてしまいました。
      友人に「名作!」と勧められたのがきっかけでしたが、読んで良かったなあと思います。
      >> 続きを読む

      2016/11/14 by botan

    • 評価: 4.0

      主人公と高校時代のセンセイのお話*॰ॱ

      2人の間にはゆっくり、静かに時が流れます。
      淡々とした話のようで、少しずつ2人の仲は進展していきます。

      正直初めは、30歳の年の差って、、、と思いましたが
      ああ、こんな恋愛の形もありなのかなと
      いつの間にか優しい気持ちで読み進めていました。

      ちょっぴり切ないラストですが
      恋愛ものが苦手な方にもおすすめです。
      >> 続きを読む

      2015/07/18 by

      センセイの鞄」のレビュー

    • 30歳の歳の差!ちょっと想像つきませんが、でも色々恋愛の形があるんですね。切ない恋愛もの、読んでみたいです。 >> 続きを読む

      2015/07/19 by sunflower

    • 評価: 5.0

      私ツキコとセンセイは行きつけの居酒屋で時々行き会う仲。年は30才以上離れている。
      お互いに手酌で酒を飲み話す時も有れば話さない時も有る。何か月も会わない事も有れば頻繁に遭遇する事も有る。
      センセイは私が高校の時の国語の先生で、とりたてて成績のいい生徒でも無かったけれどもセンセイは再会した時に名前を憶えていてくれた。私はセンセイの名前を覚えていなかったので、センセイと呼ぶことにした「先生」でも「せんせい」でもなく片仮名で「センセイ」。
      センセイは褒める時に頭を撫でてくれる。センセイの隣りにいると優しさが放射されてとても暖かい。センセイはお酌されるのが嫌いなくせに人にはお酌をする。結構おしゃれなセンセイ、キノコに詳しいセンセイ、ちょっと鈍いセンセイ、優しいセンセイ。
      センセイ、センセイ。ずっとそこにいてください・・・・。


      とおおおっても素敵な小説でした。淡々と過ぎて行く日常の中で、ツキコさんとセンセイの優しい日々が流れて、それでも着実に変化が訪れる。変わらない事を望みながらも変わって行く喜びに胸が震えるのがとても伝わってくるんですねえ。かわいいですねえ。
      恋愛にとっても不器用なツキコは再会した同級生からのアプローチもなんとなくはぐらかしてしまいます。嫌いではないしむしろ好意を持っているのだけれど、どうした事か韜晦してやり過ごしてしまいます。それもこれも自分の心の在り処が分かっていないからなのでございます。不器用で見ていてやきもきしますが、優しい気持ちで見守ってあげましょう。

      妻に頼まれて買ったけれども先に読んでしまった。
      とてもとても素敵な本だったと伝える事に致しましょう
      僕は最後の終わり方も含めてとてもとても好きな本になりました。
      >> 続きを読む

      2015/07/01 by

      センセイの鞄」のレビュー

    • 課長代理さん
      あー、きっと課長代理さんにはぬる過ぎて、この本読んでる姿を見ても、ラオウが原宿でショッピングしているかの様に似合わない感が満載なので、やはりハード&ヘヴイー路線を突き進んでください。モモエチャーン! >> 続きを読む

      2015/07/03 by ありんこ

    • いえいえ。
      最近ちょっとスーパーゾーンに入っていまして笑
      あざーっす!
      え?そうですか??自分的には早いっ!と思っていますが。
      パイセン!一緒にスーパーゾーンに入りましょう!!
      因みにどう入るかイマイチ理解っていないのですが・・・(無責任・・!!)
      >> 続きを読む

      2015/07/03 by 澄美空

    • 評価: 5.0

      【ゆったりゆったりと、寄り添って歩く】
       大好きな作品。何度も読み返して、何度も幸せな気持ちになれる。
       センセイとツキコさんには30歳もの年齢差があるけれど、それを乗り越えたり受け止めたり支えたり、といった壮絶な恋愛ではない。自然に隣にいて、お酒を飲んだりおいしいものを食べたりして、ゆったりと寄り添っている。ただそれだけ。
       なのに本当に幸せで、時々泣いてしまう。
       実は、私はこの本を手に取る前、年の差恋愛というテーマが好きではなかった。しかしある日、たまたまテレビで放映していた映画版を見て、すぐにこの本を買った。ラストシーンを除けば本当に素晴らしい出来なので、映画も併せておすすめしたい。 >> 続きを読む

      2015/04/05 by

      センセイの鞄」のレビュー

    • 評価: 評価なし

      高校の国語の先生が、話していたような。
      そんな記憶から手に取った本。
      ゆったりとした時間が心地よい。

      2014/09/15 by

      センセイの鞄」のレビュー

    • 私の国語の先生はどんな話をしていたかな~。
      ゆったりリラックスしたい時に読むとよさそうですね! >> 続きを読む

      2014/09/16 by nekkoko

    • 川上弘美さんは僕の妻が好きでよく読んでいますね。
      現代純文学は女性の優れた担い手の方が多いですね。
      この領域では間違いなく 女性>男性 と、感じます。
      >> 続きを読む

      2014/09/16 by 課長代理

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      • 評価: 5.0

         ツキコさんこと大町月子は38歳のOL、センセイこと松本春綱先生はツキコさんの高校時代の国語の教師。
         ふらっと駅前の一杯飲み屋で隣りあわせた二人は、まぐろ納豆、蓮根のきんぴら、塩らっきょうとまったくおなじ品物を注文して顔を見合せる。
        「大町ツキコさんですね」と松本先生が声をかけるが、ツキコさんのほうは名前を失念していた。それをごまかすため咄嗟に「センセイ」と呼びかけ、それ以来、センセイはセンセイになった。
         二人はいろいろな場所へ行く。店で買ったお弁当をもって市に行ったり、キノコ狩りに行って旨そうなキノコ汁を食べたり、ときにはプロ野球の贔屓球団のことですこし諍いを起こしたりもする。それでも二人の距離感はあまり伸び縮みしない。
         ところが、ツキコさんのワガママから島へ泊まりの旅行をすることになって……


         今回も茶番から入るつもりでしたが、読書ログのみなさんの呆れ顔が目に浮かぶのが半分、気恥ずかしさが半分ということで自粛しました。そこで内容そのものには深入りしない「あらすじ」を付けました。
         率直にいうと、節度のある恋愛模様を描いた、だれにでも薦めることができる小説です。しかしストレートに恋愛というよりも、人と人との結びつきといったほうが正鵠を得ているかもしれません。男女の付き合いの基底にあるべき絆をこれほど丁寧にあたたかい物語に仕立てた作品は他に思い浮かびません。残念ながらツキコさんには惹かれなかったけれど、その分だけいっそうフェアーに評価できました(ぼくには珍しい 笑)。
         娘さんが居られる方は一緒にお読みになるといいと思いますよ。両親よりもうんと年嵩の紳士を彼氏として連れてくる危険を伴いますが……


        追記
         内田百閒の「素人掏摸」のくだりはケッサクでした。やっぱり川上さんは百閒がお好きなんだなあ~。
        >> 続きを読む

        2015/11/06 by

        センセイの鞄」のレビュー

      • 居酒屋常連組みとしては、まぐろ納豆、蓮根のきんぴら、塩らっきょうというラインナップはうなずけるところです。
        つい、秋口までは秋刀魚が旬でした。
        サンマのお刺身680円、サンマの塩焼き580円、お気に入りの蔵の大吟醸2合800円×2…で、税込み3,000円くらい。
        リーマンちゃぁ、こんな晩酌をおこなっているものなのよ
        >> 続きを読む

        2015/11/07 by 課長代理

      • 課長代理さん、コメントありがとうございます。

         えーと、先にキャバクラ(クラブ?)の話からイイっすか? でもあれですよ、ぼくは始めるには遅すぎます(笑)。若いとき無理やり何度か連れて行かされましたが、緊張しい(関西の方言)なので向いてませんでした。
         といいますか、課長代理さんはお小遣いが潤沢ですね (´・∀・`*)ィィな~♪
         
        >サンマのお刺身680円、サンマの塩焼き580円、お気に入りの蔵の大吟醸2合800円×2…で、税込み3,000円くらい。

         毎度毎度こんな贅沢な晩酌をされておられるとは……。片腎のぼくは特別のときしか飲みません。ちなみに、赤ワインかビールだと嬉しいです。う~ん、焼き鳥とビールの組み合せがベストかなあ~。日本酒ならおでんで よろしくねぇヽ(〃´∀`〃)ノ
        >> 続きを読む

        2015/11/07 by 素頓狂

      平凡社 (2001/06)

      著者: 川上弘美

      • 評価: 3.0

        ゆったり流れる時間の中で育つ恋が素敵でした。愛というより恋。すごく綺麗な文章だと感じました。ところで、小島孝はどうなったんだ

        2013/10/10 by

        センセイの鞄」のレビュー

      • 鞄と言えばどうしても「ばくさんのかばん」を思い出します。

        大昔にやっていたNHKの子供番組です。 >> 続きを読む

        2013/10/11 by ice

      • >iceさん
        ごめんなさい。わからないです・・・;笑

        >アスランさん
        リアル禁断の恋・・!?

        >makotoさん
        あわび・・・。w
        なんじゃそりゃって感じですね、笑

        >sunflowerさん
        キュンってよりも大人の恋・・?
        でも切なくて熱くなります。
        >> 続きを読む

        2013/10/21 by SeNa

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