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草原からの使者

沙高樓綺譚
3.0 3.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 650 円

ロンドンの超高級カジノの一夜は夢のように過ぎた―。大資産と才気、家柄、すべてを持った青年の驚愕の告白とは。総裁選の真実、大馬主が体験した運命の勝負、そしてアメリカ人退役軍人たちの「もう一つの戦い」。金と名誉を得た者だけが味わう甘美と戦慄を、浅田次郎が精緻に織り上げた傑作短編集。

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    「草原からの使者」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      名士たちが集い秘密を語り合う奇妙な夜会。

      前作『沙高樓綺譚』で幅広い浅田ワールドを堪能できたと満足していたが、二作目になる本作を読んで浅田作品に欠かす事ができないギャンブルネタが入っていなかったことを思い出した。本作ではギャンブルネタが満喫できる。

      『終身名誉会員』
      財閥の御曹司が英国の伝統的なカジノで無一文になる。オチが秀逸。

      『草原からの使者』
      ハイセイコーのダービー敗退の裏で繰り広げられたある馬主一族のドラマ。

      この二篇は著者自身の抱負なギャンブル経験から生み出されている。ドラマチックな結末もあり読み応え十分。

      総裁選の真実を描いた『宰相の器』も政争とは思えないユーモラスな展開ながら、さもありなんという感じで楽しめる。

      とは言え本作は男のロマンというか、男の間抜けさが痛々しい小粒な作品ばかり。感動すら覚えた前作に比べると評価は下がる。
      極めつけが最終話の『星条旗よ永遠なれ』。読者をあざ笑うようなまさかの下ネタジョークでフィナーレ。くだらないが浅田作品らしいと言えばらしい。女性読者はシラケること請け合いなので最終話は読まないほうが良い。
      >> 続きを読む

      2013/04/14 by

      草原からの使者」のレビュー

    • ギャンブルネタと聞くと思い出すのは阿佐田哲也ですが、浅田次郎もそういう面が有るんですね。

      歴史モノと言うか、そちら方面のイメージが有ったので意外です。
      >> 続きを読む

      2013/04/14 by ice

    • >財閥の御曹司
      次のキャラ付けは、この辺りを狙って行こう♪w

      2013/04/14 by makoto


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