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クライマーズ・ハイ

4.1 4.1 (レビュー8件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 700 円

1985年、御巣鷹山に未曾有の航空機事故発生。衝立岩登攀を予定していた地元紙の遊軍記者、悠木和雅が全権デスクに任命される。一方、共に登る予定だった同僚は病院に搬送されていた。組織の相剋、親子の葛藤、同僚の謎めいた言葉、報道とは―。あらゆる場面で己を試され篩に掛けられる、著者渾身の傑作長編。

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    「クライマーズ・ハイ」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      凄く内容が濃く、力感のある作品。
      実際に起こった未曽有の大惨事をメインに扱っている重厚な雰囲気の中、主人公の、妻や子供たち、亡き母、親友(とその妻子)、仕事上の上司、部下、またそれに関わる人たちへの思い、仕事への情熱と諦め、などの感情が交錯しながらどんどん進んでいく展開に、ただ圧倒されながらも、あっと言う間に読み終えた。最後のシーンは涙が止まらなかった。

      2019/10/09 by

      クライマーズ・ハイ」のレビュー

    • 評価: 5.0

      とにかく単純に面白かった!!久々の大ヒットだ!
      何度も泣いてしまった。タイトルの『クライマーズ・ハイ』
      =『興奮状態が極限に達して恐怖感や疲労感が麻痺する』の
      通り、私自身、未だ興奮から冷めないでいる。

      主人公は地元紙の新聞記者。
      あの史上最大の事故『日航ジャンボ機墜落』の
      全権デスクに任命されるのだが、
      社内での陰湿な抗争、部下を死に追いやったトラウマ、
      息子との冷えた関係、登山仲間だった同僚の死、
      それら全てに立ち向かい、時にはくじけそうになりながら
      記者魂をもって『命の意味を問う新聞』を作り上げていく…

      どんどん物語に引き込まれて行く臨場感。
      “命”とは“仕事”とは“家族”とは何かという
      人間にとって切っては切れないテーマ達。

      それら全てを余す事無く描ききれたのは、
      作者自身が当時の事故を良く知る
      ジャーナリストだったからだろう。

      もしかしたら、当時メディアで伝えきれたかった事を
      主人公に託して完結させたかったのかもしれない。
      >> 続きを読む

      2019/01/28 by

      クライマーズ・ハイ」のレビュー

    • 評価: 5.0

      あの有名な「御巣鷹山墜落事故」を題材に、地方新聞の「北関」の記者の壮絶なやり取りの話しです。どの記事を一面に載せるか、その戦いが面白い。主人公の「悠木」の一歩も引かない態度や、部下に対する気配りが読んでいて、参考になる。また親子の関係の難し面も描かれていて、「悠木」の家庭での居場所の無さが面白い。どこの家庭でも父親は肩身が狭いのだと、痛感される。たしか映画では「堤真一」が「悠木」役だったと思いますが、まさにはまり役と思います。この本は魂が揺さぶられると思います。

      2018/04/08 by

      クライマーズ・ハイ」のレビュー

    • 評価: 4.0

      男のロマンが詰まっている。常にヒーローであり続けられない、弱さも持った主人公の気持ちが身にしみる。夏に読みたい熱い物語。

      2018/03/22 by

      クライマーズ・ハイ」のレビュー

    • 評価: 3.0

      評価は3ですが、3.5って感じです。
      主人公の悠木は自分と同年代。共感する部分も多いです。
      過去と現在とを進める構成は面白かったです。
      横山先生の骨太で重苦しい独特の雰囲気が漂う作品です。
      明るい作品ではありませんが、最後は爽やかさを感じました。

      2018/03/01 by

      クライマーズ・ハイ」のレビュー

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      • 評価: 4.0

        地方記者の悠木は山登りの最中に振り替える。
        それは御巣鷹山に飛行機が墜落した時に、デスクとして報道合戦に明け暮れた日々。

        横山さんは元々新聞記者なだけに、一面のトップをどの紙面に割くかというやり取りは迫力がある。

        地方紙に降ってわいた大きな事故。
        そのために広告を削ってまで飛行機墜落の詳細を伝えようとするが、そのために締め切り限界までネタを待つ。

        もはやSNSの時代なのでそこまでの速報性は存在しないが、時代は1985年。
        携帯もない時代で、置き電話に託す記者の執念。

        それを現在の山登りで生かすクライマーズ・ハイという言葉の意味。
        熱い男たちが堪能できる。
        >> 続きを読む

        2019/03/06 by

        クライマーズ・ハイ」のレビュー


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