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損料屋喜八郎始末控え

3.0 3.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 610 円

上司の不始末の責めを負って同心の職を辞し、刀を捨てた喜八郎。庶民相手に鍋釜や小銭を貸す損料屋に身をやつし、与力の秋山や深川のいなせな仲間たちと力を合わせ、巨利を貪る札差たちと渡り合う。田沼バブルのはじけた江戸で繰り広げられる息詰まる頭脳戦。時代小説に新風を吹き込んだデビュー作。

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    • 評価: 3.0


      直木賞作家・山本一力のデビュー作「損料屋喜八郎始末控え」を読了。

      4つの短編からなる、この作品は、現代でいえばレンタル・ショップにあたる損料屋に身をやつした喜八郎が、札差の米屋を助け、貸し渋りや同業者の乗っ取りなど、あくどい商売を続ける札差・伊勢屋に立ち向かう痛快娯楽作だ。

      中でも、大掛かりな舞台を用意して、そこで伊勢屋に罠を仕掛ける「騙り御前」は、ジョージ・ロイ・ヒル監督、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演の傑作映画「スティング」や、TVドラマ「スパイ大作戦」を思わせる出色の作品で、もうワクワクしながら、作者の山本一力の語り口のうまさに酔わされますね。

      そして、その他にも、悪徳商法に騙された板前を救う「いわし祝言」や、偽金づくりを扱った「吹かずとも」など、各編ごとに趣向を変えて、様々な騙しのテクニックが描かれるのも、実に愉しいんですね。

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      2018/05/27 by

      損料屋喜八郎始末控え」のレビュー


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