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音もなく少女は

5.0 5.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 920 円

貧困家庭に生まれた耳の聴こえない娘イヴ。暴君のような父親のもとでの生活から彼女を救ったのは孤高の女フラン。だが運命は非情で...。いや、本書の美点はあらすじでは伝わらない。ここにあるのは悲しみと不運に甘んじることをよしとせぬ女たちの凛々しい姿だ。静かに、熱く、大いなる感動をもたらす傑作。

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    「音もなく少女は」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      長く待っていたので図書館から連絡があってすぐに走っていって一気読み。さすがに面白かった。

      ブルックリンの極貧家庭に生まれた、耳の不自由な少女イヴが勇気のある女たちに守られ成長していく物語。

      母のクラリッサは、耳が聞こえないという障害を持つイヴを、将来味わうだろう人生の荒廃から救うために、教育を受けさせようとする。
      そこで教会で顔見知りになっただけのフランに相談する。
      イヴを育てることでクラリッサとフランは親友になる。

      フランには過酷な過去があった。
      彼女の愛した青年も耳が不自由だった。
      フランの両親は傷害のある子供たちを教育する私立学校を経営していた。そこに彼は入学していた。

      家系に障害のある子供がいると、優生保護のために断種手術を受けなくてはならなかった。
      彼女は青年と逃げるが、子宮を摘出され、恋人は射殺された。
      その後、彼女は一人小さな店を持って暮らしていた。

      三人の女性が、運命と卑劣な男たちに翻弄されながら勇気を持って生き抜くものがたり。

      文章は繊細でダイナミック、時には詩的で、上質な文学的な香りを持っている。

      原題は「WOMAN」という。
      彼女たち一人ひとりが、過酷な出来事に打ちのめされながらも、立ち上がる、そのたびに、読んでいても何度か胸が一杯になった。

      評判どおり読み甲斐のあるいい本だった。
      >> 続きを読む

      2014/10/14 by

      音もなく少女は」のレビュー

    • レビューを読んで興味を持ちました。
      女性が力強く生きていく作品は、読み手側も勇気付けられます。
      探して読んでみようと思います。
      >> 続きを読む

      2014/10/14 by みかん

    • Futabaさん

      嬉しいです。
      読んでみてください。心に残ると思います。(^^) >> 続きを読む

      2014/10/14 by 空耳よ


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