こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

カラフル

3.9 3.9 (レビュー13件)
著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 530 円

生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが...。不朽の名作ついに登場。

いいね! niwashi

    「カラフル」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      名作で読みたいなーっと思いつつ手を出せていませんでした。もっと早く読んでみればよかったな。一気に読んでしまいました。周囲の真に対するイメージもそうだし、真の家族に対する印象もそうだけど、一つの側面だけではわからないことがある。沢山の面をみて、その人の印象を自分をカラフルにしていかないとつまらないよねと思いました。

      2018/06/02 by

      カラフル」のレビュー

    • あぁ!だからカラフル!タイトルの意味とか全然気にしてなかった!目から鱗です。確かに!そう考えると、これ以外無い位の、ピッタリなタイトルです。本質をズバリ見抜いてストレートに解に辿り着くような、鮮やかなレビューでした。こんなレビューをいつか書いてみたいものです。
      >> 続きを読む

      2018/06/02 by チルカル

    • 評価: 4.0

      面白くてあっと言う間に読み終えた。この話を読んで重松清の「流星ワゴン」を思い出した。あのときに戻れたらと誰しも思うことがある。だからその日々や時間を大切に生きなくちゃ。難しいテーマなのにこんなに軽妙なタッチで描ける森絵都さん。すごい。早乙女君との友情が微笑ましかった。

      2018/05/15 by

      カラフル」のレビュー

    • 早乙女君には救われますね。でもきっと誰の周りにも早乙女君はいます。
      気づかないだけで必ず。 >> 続きを読む

      2018/05/15 by 月うさぎ

    • そうですね。自分の殻に閉じこもってると回りが見えないことも。
      森絵都さんは読みやすいです。 >> 続きを読む

      2018/05/15 by miko

    • 評価: 5.0

      若者向けの本だとは思うけれども、苦しかった昔を書き換えてもらった様な気持ちになりました。視点を変えれば、違う物が見える。一言で言ってしまえばそういう事なんだけれど、渦中にいる人や物事を深刻に受け止めてしまいがちな人って、若者に限らずいる様な気がします。主人公がやる気満々ではなく、ガイド役の天使もスピリチュアル風味のかけらもないので、ゆる~く読んで、終盤、おぉ、成程!と思える設定が上手いと思いました。とりあえず、なんだか楽になった。ふんわりで幼稚な感想文だなと我ながら思うけれども、楽になった!

      2018/04/30 by

      カラフル」のレビュー

    • >とりあえず、なんだか楽になった。
      すばらしいです!森さんはきっとそう感じてくれる人を探して求めてこの作品を描いたんだと思うんですよ!
      >ガイド役の天使もスピリチュアル風味のかけらもないので
      ですね。ですね。上から目線でも、押し売りでもなく
      だから自分で感じて自分で気付けるようになっているんです。
      チルカルさんはピュアな方なんですね。
      本もよい方と出会えてさぞ嬉しいでしょう!
      >> 続きを読む

      2018/05/01 by 月うさぎ

    • コメントを有難うございました。ピュアというか、不器用だったんだと思います。絶妙のタイミングで来た!という事に救われます。それが映画の人もいれば音楽の人もいるでしょうが、私には読書だったのです。月うさぎさんがレビューを書いてくださったので、この本に出会う事ができたのです。有難うございました!。 >> 続きを読む

      2018/05/02 by チルカル

    • 評価: 4.0

      気がつくと、ぼくは小林真だった。
      「おめでとうございます、抽選にあたりました!」
      ちゃらい天使が現れて言うことには、大きなあやまちを犯して死んだ罪な魂に再挑戦のチャンスを与える
      そのための修行とは、たった今死んだ人の体を借りて、その家族の一員として一定期間過ごすこと。
      自分の罪を思い出し、あやまちの大きさに気づくこと。
      こうしてぼくの「ホームステイ」が始まった。

      YAです。中学生向けに書かれた小説ですが、大ヒット作です。
      森絵都さんの代表作でもありアニメ映画にもなりました。
      当時主人公と同じ年頃の娘に買って読ませた本で。
      私はさわりだけちょっと読んで、放置。
      (実際、子供向けの小説なんです。大人が読むもんではない)
      今回「みかづき」を読んだことをきっかけに読んでみました。

      メッセージはシンプルです。
      思春期の少年が主人公ですので、世界は中学生にとっての世界として描かれます。
      大人が読めば人生があまりに薄く、悩みの深さの次元が違いすぎてこどもってこんなにバカ?って思ってしまうかもしれません。
      いや、本当にバカですよ。中学生ってやつは。
      しかし大人にとってはほんの些細なことが子供の心をどれだけ深くえぐることになるか。
      鈍くなって忘れていることを思い出させてもらいました。
      中二病という言葉が示すように、人生中もっとも危うい14~15歳の少年たちのガラスのハートに森さんは寄り添えるのですね。

      そして子供に対しては、こう語りかけます。
      「すべてが遅すぎるわけじゃない」

      自分の狭い世界からみた光景が世界の全容ではないのだ。
      人も世界も色とりどりの色彩を持っている。
      あなたの目に映っている色が何色であったとしてもそれには別の側面が必ずあるのだ。


      以上は大人としては経験上当たり前のこととして「学習」済みなのです。
      なので、この作品で心底驚き感動したという大人がいたら、きっとこれまでの人生が幸せな、もしくは純粋な方でしょう。


      人生はいわば「ホームステイ」です。
      『せいぜい数十年の人生』
      『与えられたステイさきで、誰もが好きに過ごせばいいのです。ただし自分からリタイアはできませんが』

      この考え方。とってもいいです!

      しかも、これはシェイクスピアの、そしてヘッセの言っていることと基本的には一緒ではないですか?!
      お子様小説と思いきや、やはり森絵都は只者ではない。
      ユーモアと読ませる展開に紛れさせて人生の秘訣を語るとは!

      ところで、この話。
      星新一の「天使考」を思ってにやっとしてしまいました。
      日本人的にはこれが自然だよね~って感じ。
      背中に白い羽をはやし白い布を纏った細身の美形の男性の姿の天使。父なる神。
      なのに前提が「輪廻転生」なんだから(笑)
      メタ宗教。こういう立ち位置って好きです。
      >> 続きを読む

      2018/04/16 by

      カラフル」のレビュー

    • 月うさぎさんがレビューしてくださるその先に、その本で励まされる人が大勢いるのです。その事が素晴らしいと思うのです。お忙しいでしょうが、どうか今後も続けていただきたいと心から願っています。こちらこそ、ありがとうございました! >> 続きを読む

      2018/05/02 by チルカル

    • チルカルさん
      嬉しくて泣けてきそうです。(´Д⊂グスン
      私が本を読むのは、新しい世界、新しい自分に出会うためですし、
      レビューを書くのはだれかとつながりたいからです。
      チルカルさんの言葉に大いに励まされました。
      これからもどうぞ仲良くしてくださいね。
      そして気軽にコメント書き込んでください。
      読書の友はソウルメイトですもの♪
      >> 続きを読む

      2018/05/02 by 月うさぎ

    • 匿名
      評価: 5.0

      読んでよかった。人を思い込みで判断しないようにしようと思った。数十年の少し長いホームステイ。今の自分の人生を大切にしようと思う。

      2016/11/19 by

      カラフル」のレビュー

    もっとみる

    関連したレビュー

      理論社 (1998/07)

      著者: 森絵都

      • 評価: 1.0

        【読了日不明】

        いいかげんな天使が、一度死んだはずのぼくに言った。
        「おめでとうございます、抽選にあたりました!」

        ありがたくも、他人の体にホームステイすることになるという。
        前世の記憶もないまま、借りものの体でぼくはさしてめでたくもない下界生活にまいもどり…気がつくと、ぼくは小林真だった。

        ぐっとくる!ハートウォーミング・コメディ。
        >> 続きを読む

        2013/12/14 by

        カラフル」のレビュー


    最近この本を本棚に追加した会員

    90人が本棚に追加しています。

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    この本に付けられているタグ

    カラフル | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    最近チェックした本