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鯨の王 (文春文庫)

3.0 3.0 (レビュー2件)
著者: 藤崎 慎吾
定価: 1,069 円
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    「鯨の王 (文春文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 2.0

      潜水艦の乗組員が謎の死を遂げたりして、どうも未知の巨大クジラによるものだとして、民間の学者と米軍が深海に挑むという海洋サスペンスという感じかな。あんまり面白くなくて、278ページでドロップした。

      2019/12/22 by

      鯨の王 (文春文庫)」のレビュー

    • 評価: 4.0


      藤崎慎吾の「鯨の王」を読了。この作品は、巨大な新種の鯨の謎をめぐる、海洋冒険エンターテインメント小説の傑作だ。

      太平洋マリアナ海溝付近の海域で、アメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦ツーソンの乗組員たちが、突然、頭から血を吹き出して謎の死を遂げる。

      正体不明の敵を調査するため、アメリカ海軍は、威信を賭けて最新鋭の原子力潜水艦を送り込む。

      一方、小笠原海域の水深四千メートルの海底では、発見された巨大な鯨の骨が何者かによって盗まれるという事件が発生する。

      未知の鯨の可能性を指摘していたアル中の鯨類学者のもとに、アメリカのバイオ企業から調査の依頼がくるのだった-------。

      本格SF小説の旗手的存在の藤崎慎吾のこの「鯨の王」は、アル中の中年の鯨類学者と生真面目な女性パイロットのコンビが、潜水艇で巨大生物を追うという、ストレートな海洋冒険エンターテインメント小説で、一気に読まされてしまう。

      彼らが追い求めるのは、高度な知性を持ち、シロナガスクジラを遥かに凌ぐ、全長四十メートルの巨大な新種の鯨、ダイマッコウ。

      しかし、そこにアメリカ海軍やバイオ企業の思惑、さらには中東のテロリストまで絡み、事態はより複雑なものになっていく。

      最新鋭の原子力潜水艦と、高度な知性を持つ巨大鯨の手に汗握る戦いや、取り残された海底基地での息詰まるサバイバルは、もう感涙ものですね。

      主人公二人のデコボココンビぶりもいいし、とにかく全篇にわたって、鯨と人間との戦いが繰り広げられる、サービス満点の作品なんですね。

      >> 続きを読む

      2018/07/16 by

      鯨の王 (文春文庫)」のレビュー


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