こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

株式会社という病

5.0 5.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 企業、経営
定価: 680 円

会社が不正を犯すすべての因子は、会社そのものの性格の中に潜んでいる―繰り返される企業不祥事。その原因は経営者にあるのではなく、株式会社というシステムそのものにある。欲望という病を抱えた成り立ちから限界まで、その本質を思考した画期的な書。「文庫版のためのまえがき―株式会社と原発事故」を収録。

いいね!

    「株式会社という病」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      電通残業自殺問題が最近の大きな話題である。みなさんご存知の通り、残業が続いたため若手女性社員が自殺してしまったという事件である。

      まだ社会経験も少ない若手女性社員を自殺まで追い込む電通という会社組織に大きな問題があることは間違いないのだが、この事件の本質と問題点はどこにあるのだろうか。

      それを解くカギは、「会社とはいったいなんなのか」と「会社というものに対するわれわれの抱く幻想」にある。

      結局のところ会社というのは利潤追求の組織。それ以上でも、それ以下でもない。しかしながら、人がつくったはずのこの会社という組織が、あたかもモンスターのように人を支配し、社会に影響を与え、もはやその暴走を人がとめられなくなりつつある。

      そして、"会社から給料をもらってるんだから"と思考停止してしまった幹部たち。

      この本は、会社というものの本質、そしてわれわれはそれを自覚したうえで会社というものと付き合っていかなければならないこと、を教えてくれる。

      若きビジネスマンたち、これから社会に出ようとする就活中の学生たちに一読おすすめしたい。

      そして、若き命を絶ってしまった女性社員のご冥福をお祈りしたい。

      【このひと言】
      〇株式会社というシステムが、その内に病を抱え込んでいるとするならば、それは人間の病でもあるわけである。
      >> 続きを読む

      2017/02/12 by

      株式会社という病」のレビュー


    最近この本を本棚に追加した会員

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    カブシキガイシャトイウヤマイ
    かぶしきがいしゃというやまい

    株式会社という病 | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    最近チェックした本