こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

おひとりさまの老後

3.2 3.2 (レビュー3件)
定価: 630 円

結婚していてもしていなくても、長生きすれば、最後はみんなひとりになる。社会学者で、自らもおひとりさまである著者が、数多くのケーススタディをふまえ、ひとりで安心して老い、心おきなく死ぬためのノウハウを、住まいやお金などの現実的な問題から心構えや覚悟にいたるまで考察。75万部のベストセラー。

いいね!

    「おひとりさまの老後」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      出合って良かったと思えた本。年を取って回りに迷惑をかけて心苦しくしてる老人や障害を抱えた方がいっぱいいるだろう。自分もいずれそうなるかもしれない。そうなった時に自己否定することが前に進めなくなる最大の原因だと目を開かせてもらった。出来なくなることが色々出てきてもそれを受け入れてそこから何かできることを見つければいいじゃない。障害を抱えることがこれからは珍しいことではなくなるんだろうな。元気もらえました。

      2018/06/10 by

      おひとりさまの老後」のレビュー

    • 評価: 4.0

      「ようこそ、シングルライフへ」という章から始まるこの本は、独身で老後を迎えるに当たって考えうる準備や事例について、とてもポジティブな筆致で描かれています。

      >高齢者のひとり暮らしを「おさみしいでしょうに」
      >というのは、もうやめにしたほうがよい。
      >とりわけ、本人がそのライフスタイルを選んでいる場合には
      >まったくよけいなお世話というものだ

      などの記述に見られるように、筆者のスタンスは自己決定の重視。そして、人間関係の大切さ。本書でも「友人にはメンテナンスがいる」つまり、必要なときに駆けつけてくれる友人を作るには、努力もメンテナンスも必要であり、「ほうっておいても保つような関係は、関係とはいわない。無関係、というのだ」と述べています。そしてそれは家族についても言えることであると書いてある部分は全くそのとおりだと思いました。

      助け合うことは、それ自体が目的ではなく、日ごろの人間関係があって、その上に成り立つものでしょう。「おひとりさま」で生きる予定があるならなおのこと、人間関係を作っておくことが大事ですね。「ほしい介護は、カネでは買えない」と筆者も書いています。

      筆者も弱気になることがあることが、本書では率直に述べられています。死を宣告されたら取り乱すだろう・・・と。そして、尊厳死の考え方を「尊厳殺」と否定し、ピンピンコロリ(死ぬ直前までは元気で、コロリと亡くなる)ことを自治体レベルで推奨することに「ファシズムだ」と警鐘を鳴らしています。

      確かに、いざ死を目の前にすると、人はどのように変化するか、わからないものです。死に方は選べないですし、「すぐ死なず、介護の手がかかる」ことも、本人の意思によらずありうることです。大事なのは、老後に向けて準備をするという能動性に加え、起こることは起こるのだと受け入れる受動性なのかもしれません。

      「介護される側にもノウハウがいる」「介護される側の心得10か条」という主張も興味深かったです。倒れてからよい仕事をされるようになった方の話は、病を前向きに捉えるために勇気付けられるものでした。年齢を重ね病を得ることを、いたずらにおそれるべきではなく、病を得てからどうすればいいのか。鶴見和子さんの以下の歌が心に残りました。最後に引用してこのレビューを終わりにします。

      > 感受性の貧しかりしを嘆くなり
      >    倒れし前の我が身我がこころ
      >> 続きを読む

      2016/07/18 by

      おひとりさまの老後」のレビュー

    • 評価: 2.0

      上野千鶴子氏が研究で得た根拠を元に書いた、息抜きエッセイといったところか。一人で、精神的にも経済的にも強く生きていける女性だからこそ言える、強弁。強弁ゆえに、同性の女性からは支持を得たのかも。

      一つ一つのトピックについて“具体的な”ソリューションが提示してあるのは、理念だけの絵に描いた餅で終わらず、リアリティを与えて良いと思う。

      おひとりさま女性い向けた応援歌といったところか。

      2012/05/05 by

      おひとりさまの老後」のレビュー


    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    オヒトリサマノロウゴ
    おひとりさまのろうご

    おひとりさまの老後 | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    最近チェックした本