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13階段

4.0 4.0 (レビュー3件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 670 円
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第47回 江戸川乱歩賞

無実の死刑囚を救い出すために与えられた期限は三ヶ月、報酬は一千万円だった。不可能とも思える仕事を引き受けた二人の男に待ち受けていた運命とは―手に汗握る展開と、胸を打つ驚愕の結末。現代社会の罪と罰を問い、圧倒的なサスペンスで読書界を震撼させた江戸川乱歩賞受賞作。『十年ぶりの後書き』収録。

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    「13階段」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      刑罰は何のためにあるのか?を問いかける作品だと思う。私刑を禁止する以上、公的な権力がそれ相応の罰を与える必要がある。だが不完全な人間という存在が裁くからには絶対的に正しいということはありえず、冤罪の危険性や被害者感情を充分に考慮できないということも起こり得るのだ。
      それにしても最後のあの殺人は必要だったのか、を考えるに、死刑執行という重すぎる任務を人が担うことに疑問を感じる。合法だろうが人の命を奪うことに代わりはなく、彼はずっと罰されたいと思って生きてきたんだろう。その心向きが悲しい。

      2019/01/24 by

      13階段」のレビュー

    • 評価: 4.0

      いろいろ考えさせられる話だった。
      今回改めて、本を読むことで、いろんな知識が身に付くとゆうことを感じた。

      2017/05/09 by

      13階段」のレビュー

    • 評価: 4.0

      死刑判決を言い渡され執行を待つ状態の樹原亮。
      そんな彼が冤罪である可能性が出てきた。
      その証拠を見つけるために、
      ある人物の依頼を受けた杉浦弁護士が、看守長だった南郷正二に調査を頼む。
      出所したばかりの三上純一を誘い、南郷は事件のあった土地を訪れ2人で証拠を探しだす。

      もし冤罪の証拠を死刑執行までに探しだせたら2千万円の莫大な成功報酬が受け取れるとゆう・・・
      一体誰が依頼人なのか、なぜそんなにも大金を支払うのか。
      そして犯人は本当に樹原ではなく、他に存在するのか。


      いろいろな謎があり、また死刑制度への関心とゆうか、
      読みながら「死刑」ってどうなんだろうと考えさせらせる話でした。

      一気に読めてしまったので、おもしろかったのだと思います。
      >> 続きを読む

      2013/06/09 by

      13階段」のレビュー

    • 死刑制度とか冤罪とか、展開がおもしろそ~!

      2013/06/10 by melon

    • プレズンブレイクが頭をよぎりました。
      おもしろそうですね!

      2013/06/10 by とうにゅう

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      • 評価: 4.0

        再読。
        ラストを忘れてしまった(よくあります)ので、読んでみた。

        単純な推理サスペンスの枠を越え、死刑制度や法律に対しての問題提起もされていて、読み応えがあった。

        死刑制度に関しては、賛成も反対もし難いものがある。
        それでも、加害者の人権や更生ばかりに焦点を合わせている日本においては、被害者や被害者家族や遺族への支援が不十分であると感じられるので、被害者の報復感情の支えとしての死刑があってもやむを得ないのかと思っている。

        この本では、刑務官である南郷を通し、死刑囚を処刑する立場の人間の苦悩も描かれている。
        法律による刑のひとつとしての死刑である以上、被害者遺族の復讐の場であってはならないので、実際に執行する刑務官は、死刑囚に直接の恨みも憎しみも無い。
        日常、刑務官と死刑囚として関わってきた人間を、手にかけて命を奪うことは、仕事だからと割り切れるものでもないだろう。

        死刑制度の問題は、感情論でも理論でも簡単に答えの出る問題ではなく、この問題を話し合うと政治や宗教問題と並んで紛糾すること必至だ。
        それでも、こういった書物をきっかけに、ひとりひとりが考える機会となることは、決して無駄ではないだろうと思う。

        忘れてしまっていたラストは、登場人物が魅力的なだけに、苦さがあるものだった。
        もう少し、南郷を楽にしてあげて欲しかった気もする。
        >> 続きを読む

        2015/04/09 by

        13階段」のレビュー

      • 罪と言うものには100件あれば100通りの理由(ケース)が有って、それを法令に照らして大まかに分類して判決を出すわけですね。
        その罪のケース分だけ細かな判例を造るとなると天文学的数字になると思います、時間もかかりすぎるし、中には軽すぎるもの、重すぎるものや冤罪も含まれていると思いますが、人が人を裁く限界はそこらにあると思います。
        死刑制度については余り賛成はできませんが、重い罪なのに早々と出てきたり殺人者が六年くらいで出てくることには賛成できません、どんな軽減策が立てられも死ぬまで出られない重い終身刑ががあってもいいとおもっています。
        米国式に150年とか200年とか、長さが罪の重さです。命で購うことをなくすと犯罪が増えるとは思えません。
        刑の長さは罪を振り返り、考える時間になればいいですが。あるいはそれも不可能な人が罪を犯すのかと思えば無駄に国費を使うことがいいことなのかよく分かりません。
        ただ被害者になったらこういった距離を置いた見方は出来ないと思います。
        >> 続きを読む

        2015/04/09 by 空耳よ

      • 空耳よさん
        コメントありがとうございます。

        判例というものも善し悪しだと思います。
        現在とは社会事情も違う昔の判例を引っ張り出して求刑や判決を決めているのですから。
        戦後の生き死にの関わる中での殺人と、面白半分での殺人とが同じ殺人で括られて論じられている時点で奇妙なことだと感じます。
        終身刑という言葉に騙されますよね。終身なら、身体の終わるときイコール死ぬまで刑に服すかのような字面でありながら、15年程で仮釈放されたりする。
        関係ないですが、刑務所が老人ホーム化しているのもおかしな話です。
        犯罪を犯せば老後は安心って、どういうことかと思います。
        >> 続きを読む

        2015/04/09 by jhm

      講談社 (2001/07)

      著者: 高野和明

      他のレビューもみる (全4件)

      • 評価: 5.0

        この本を読み終わった後、なんとも言えない恐怖感を味わった事を覚えています。
        自分探しの旅となるはずが、犯罪の真実に近づいていく・・・その描写の仕方が素晴らしく、ホラー小説でもないのにゾクゾクしながら読んでいました。


        実際に初めて読んでから10年程経ちますが、結構鮮明に内容を覚えています。ネタばれに繋がるかもしれませんが、腕時計とネクタイのセットを見ると今でも連想してしまします。

        2013/02/06 by

        13階段」のレビュー

      • 13段も登ると息がふぅふぅしちゃいますねーw

        2013/02/06 by makoto

      • 私も、腕時計とネクタイはチェックしてしましそうで怖いです。

        2013/06/09 by uspn


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