淡路坂―養生所見廻り同心神代新吾事件覚 (文春文庫)
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評価:
図書館本。シリーズ第四弾。
表題作の「淡路坂」がとてもよかった。本書の紹介文を見て以来、この一編には期待していた。
養生所に通ってきている足の不自由な老爺と付き添いの孫息子が、浪人二人とつるんだ御家人に斬られる。老人は絶命し、かろうじて助かった少年に新吾は仇討ちを誓う。調べるうちに御家人は手練の人斬りだとわかるが、ある旗奉行の屋敷にかくまわれてしまう。新吾は命を賭けた闘いに挑む。
「知らぬが半兵衛」のシリーズでは半兵衛に何かとまとわりついてちょっと軽い印象の新吾が、ここにきて成長した姿になっている。母 >> 続きを読む2018/08/18 by Kira
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