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図書館本。シリーズ第17巻。前巻で秋山家の下男となった太市が「裏切り」で久蔵に命じられて、初めての尾行を立派に成し遂げる。その太市の身を案じる久蔵の心情から、太市は早くも秋山家の家族の一員となっている様子がうかがえて、ほっこりする。表題作の「大禍時」は、夕暮れに若い女が行方不明になるという噂の真相を探る話。大禍時、あるいは逢魔が時は電気のない時代には本当に薄気味悪い時間だったのだろうと思う。シリーズの続きをどんどん読んでいきたいところだが、これから先は図書館の順番待ちがあるので巻数の順番通りには読めないと思う。抜けた分はパズルのピースを埋めるような気持ちで読むのもいいかもしれない。気に入った巻は買うことにしながら。 >> 続きを読む
2018/09/04 by Kira
「大禍時―秋山久蔵御用控 (文春文庫)」のレビュー
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大禍時―秋山久蔵御用控 (文春文庫) | 読書ログ
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