秋山久蔵御用控 垂込み (文春文庫)
「秋山久蔵御用控 垂込み (文春文庫)」 の読書レビュー (最新順)
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評価:
図書館本。シリーズ第18巻。
この作家さんのストーリーはどれもたいてい面白いのだが、地の文章が味気ない。脚本家出身だけあって会話文はさすがに澱みがないのだが、地の文がまるでト書きの羅列みたいだといつも思っていた。そう思いながらも、このシリーズを読むのをやめられないのは、やはり久蔵の魅力によるところが大きいのだろう。
この巻では、久蔵の長男大助が初節句を迎える。下男の太市が節句を祝ってもらったことがないのを知った久蔵は、太市と大助の二人分の祝いを支度するよう香織に言づける。久蔵のそういう優しさが心に残 >> 続きを読む2018/09/16 by Kira
「秋山久蔵御用控 垂込み (文春文庫)」のレビュー
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