こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

クラッシャーズ 上 墜落事故調査班 (文春文庫)

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: デイナ ヘインズ
定価: 1 円
いいね!

    「クラッシャーズ 上 墜落事故調査班 (文春文庫)」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      デイナ・ヘインズの「クラッシャーズ 墜落事故調査班」(上・下巻)は、題名のとおり、航空機の墜落事故を扱ったミステリだ。

      ポートランド国際空港を離陸した旅客機が、離陸後まもなく墜落した。
      病理医のトミーは、国家運輸安全委員会(NTSB)の元調査官。

      学界でポートランドを訪れていた彼は、事故のニュースを見て、現場へと向かった。
      やがて、事故調査班の面々が現場に集結する。

      トミーは、主管調査官に任命されるが、二年前の失敗が彼の中に、そして一部のメンバーの中に、しこりを残していた-----。

      この作品の大きな読みどころは、もちろん事故調査班の面々による原因調査の様子だ。
      物理的な証拠を積み重ねて、真相に迫るその過程は、謎解きの興奮に満ちている。

      中でも、元潜水艦のソナー要員で、その耳でフライトレコーダーを解析するキキの活躍は印象深い。
      また、主管調査官のトミーに不満を抱きながらも、自らの領分ではベストを尽くすエンジニアの存在など、チーム内の人間関係も読ませる。

      そんな事故調査班の活動と並行して、事故を仕掛けるテロリストたちの動向が、そして彼等に不穏な取引を持ち掛ける、謎の女性の行動が語られる。

      調査の物語は、後半に至って怒涛の追跡劇へとその姿を変えていく。
      墜落事故の謎解きに、犯人たちの謀略を追うスリル。

      頭と心の両方を摑んで、グイグイ引っ張ってくれる物語だ。

      >> 続きを読む

      2020/05/01 by

      クラッシャーズ 上 墜落事故調査班 (文春文庫)」のレビュー


    最近この本を本棚に追加した会員

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    クラッシャーズ 上 墜落事故調査班 (文春文庫) | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本