悼む人
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評価:
外出自粛の中、じっくりと読みたいと思っていた本。題名からして聞いたことがない言葉だった。主人公の死者を悼むという行為を通して、関わった人々の人生観が変わっていく。主人公は一体何を考え行動しているのか、なかなかわからない。そもそも悼むという行為を私は知らないが、主人公は不思議な悼み方をする。上下巻を通じて、ここまで徹底して「死」について書いた小説は読んだことがない。自分のことに照らして考えてみるきっかけになった。余韻の残る小説だった。
2020/05/05 by KameiKoji
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