八丁堀吟味帳「鬼彦組」 はやり薬 (文春文庫)
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評価:
図書館本。シリーズ第五弾。
第一弾から第三弾までは奉行所内にはびこる汚職を描いていたが、第四弾の『裏切り』(未読)からは江戸の町の犯罪を成敗しているようである。
冷夏に江戸では流行風邪が蔓延し、人気医者の玄泉が出す薬で猿島屋の「万寿丸」が高価ながら飛ぶように売れている。しかし、万寿丸は効かないと直言する医者東庵が殺される。鬼彦組は玄泉と猿島屋の関係を洗い出しながら、殺しの下手人を追い詰めていく。
今作でも鬼彦組のメンバーが襲撃され、クライマックスの捕物で新十郎が剣をふるうのは、お約束どおり。時代物はこ >> 続きを読む2018/06/18 by Kira
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