秋山久蔵御用控 花飾り (文春文庫)
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評価:
図書館本。シリーズ第20巻。
第一話の「長い日」がとてもよかった。秋山家の下男として奉公するかたわら学問と捕物術の修練に励む太市が、正月明けの薮入りの日にちょっとした冒険をする話。出稼ぎの母親に会いに小田原から出てきた娘が地廻りたちにからまれているのを助けて、太市は事件に巻き込まれる。太市の行方を追っていくうちに弥平次の手下たちが行き着いたのは、押し込みの現場だった。
太市は頭がよくて機転もきくし、素直で好感がもてる。この巻では、久蔵の名前を出してやんわりと脅しをかけるというしたたかさも見せてくれた >> 続きを読む2018/09/07 by Kira
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