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実は、“読書ログ”に参加させて頂いて、この本が丁度400レビュー目。毎月10冊のペースで、読んでこられたのも“読書ログ”のおかげ。仕事を終えて退職した時には、今残って本棚に有る本を遡って読み返し、レビューを書こうと思い、今から引退後の楽しみに残しています・・・。まずは、500冊、目指して、新しい本、読みまくりまっせ・・・・。この400冊目は、先月読んでお気に入りだった三田完さんの「俳風三麗花」の続編。今回は、昭和10年の満州から昭和22年の戦後の東京まで、三人の麗花が織りなすそれぞれの恋愛とともに激動の日本が描かれる。永井荷風、高浜虚子、川島芳子、など時代の著名人も登場・・・。特に満州での暮しぶりはその当時の日本の湧き立つ世相が窺えて興味深い。もちろん、主人公でもある女子医専を卒業し、満州の大連へ赴任した壽子は、別れを惜しむお仲間との句会、大連の病院で始まった句会、そして三人の麗花と再開しての満州国皇帝の御前での句会・・・・それぞれで俳句を・・・。“歌は世につれ、世は歌につれ”ではないですが、そのとき、詠まれた句は、そのときどきの心情をあからさまに・・・・、俳句ってこんなにライブ感のあるものかと改めて感心。戦後の混乱の中で、それぞれがどう生きるのか、更なる続編、待望致しますな。e >> 続きを読む
2014/04/23 by ごまめ
「草の花 俳風三麗花 (文春文庫)」のレビュー
ごまめさん 400レビュー達成おめでとうございます。いつも一味違う本のチョイス。感心しております。俳句がライブ感、というのも新鮮な気がしますが、きっと正解ですね。短歌が作り込み感があるのと別の道を行っている気がします。私も本棚の本を読み返してレビューできたらいいな。と思っています。課題の本もいっぱいあるのに、これらをもう一回読むのか…と思うと、これから先の人生の長さを考えて、しんどい気もするんですけどね。 >> 続きを読む
2014/04/23 by 月うさぎ
ごまめさーーーん♪400レビューおめでとうございます!!最近は映画ログ効果で映画熱も上がっているので読書ペースがガタ落ちしてますが、もっと本を読みたくなってきました☆そしてステキな本、面白い本を本棚に集めていきたいなぁ♪ >> 続きを読む
2014/04/23 by chao
400レビューおめでとうございます。読書習慣は戻りつつあるのですが、レビューを書くのをサボっているので、最近は停滞気味です。ごまめさんを見習って、また頑張ろうかなぁ♪ >> 続きを読む
2014/04/23 by ice
>俳句ってこんなにライブ感のあるものかと改めて感心。正岡子規によって生み出されたムーブメントの結果なんでしょうか。ちょっとうろ覚えなのですが、坂の上の雲を思い出しました。 >> 続きを読む
2014/04/23 by Shimada
おおだいのれびゅーがはいくないすです
2014/04/24 by たくぼく
句会よりは、蹴鞠会とかの方が楽しそうですよねー♪
2014/04/24 by makoto
>月うさぎさんへお祝いの言葉、ありがとうございます。自分の本棚って、心の中を見られているようで恥ずかしかったのですが、皆さんのも見れて、おあいこさんと居直って、読後、すべての本、・・・・・レビューを書くようにしています。 >> 続きを読む
2014/04/25 by ごまめ
>chaoさんへええ、映画ログもされてるんですか・・・・・最近、映画を観なくなりましたな。映画に関するので、ご推薦の本、一冊。・世界は「使われなかった人生」であふれてる 沢木耕太郎 >> 続きを読む
>iceいやいや、皆さんのコメントを励みに、ここまで続いているようなものです。常々、幅広く偏らないようにと、趣味5種と思っていますが・・・今は、落語、読書、音楽、料理、そして最近復活のゴルフで、バスフィッシングが追いやられた形です。いずれにしても、時間がなく休日も忙しくしております。 >> 続きを読む
>Shimadaさんへこの「句会小説」を読んで・・・短歌は陸上でいう中距離、俳句は短距離。俳句の瞬発力には、恐れ入ります。 >> 続きを読む
>たくぼくさんへ啄木さんに誉められて、嬉しいです・・・・。
>makotoさんへ>句会よりは、蹴鞠会とかの方が楽しそうですよねー♪一度、園遊会あたりに御招待頂きたいものだと思っていますが、運動会と学芸会どまりです・・・・・・・。イ >> 続きを読む
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草の花 俳風三麗花 (文春文庫) | 読書ログ
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