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「こんなふうに“声”のある文章を書ける人が、いまどのくらいいるのだろう」という江國香織さんの帯のメッセージに魅かれて購入。単行本として1982年に発刊されていたのが。今月文庫本として登場。定年後の毎日が、散歩が仕事と、もうすぐそんな時期が来そうなのでそのときの、何かの参考になればと読みはじめたが・・・・。著者は、1919(大正8)年、私の母親と同じ世代の方、戦争での軍隊も経験、欧州へも出掛け、パイプで煙草を嗜み、アルコールは弱いのでご自分では飲まれないが、仲間とはワインとか場にも積極的に参加・・・・色っぽい事も多少ありながらの昭和の記録がここに。でも、正直云って、エッセイの良さは、「そうそう、あるある」の臨場感がキモ。そういう面では、あまりににもかけ離れ過ぎて、親父の昔の自慢話を聞かされているようで、途中からは多少辛くなってきた。ということで、「エッセイは同じ世代に限りますな」の一冊でおました。 >> 続きを読む
2014/04/15 by ごまめ
「散歩が仕事 (文春文庫)」のレビュー
これまでは全て年上の方々が用意してくれた世界で暮らしていた気になっていましたが、進路で悩みながら卒業してみると、自分より若い人でも本を書いたり活躍している方が多いことに気づかされます。立場とか経験によって見え方は変わるものですね☆ >> 続きを読む
2014/04/15 by aimi☆
散歩が仕事ってタイトルは素敵ですよね♪♪エッセイはあまり読んだことないのですが、読んでみたいなぁ。 >> 続きを読む
2014/04/15 by sunflower
> でも、正直云って、エッセイの良さは、「そうそう、あるある」の臨場感がキモ。なるほど。エッセイには何となく苦手意識があったのですが、自分と境遇が似ている方のを読んでみるのも面白そうですね。 >> 続きを読む
2014/04/15 by ice
ごまめさんの感想を読んでから江國さんの「“声”のある文章を書ける人」という言葉をもう一回見直すと、「自分語りしか描いていない本だよ」という意味にも取れます。江國さんの言葉の使い方の妙ですね。と、そっちのほうに感心しました。 >> 続きを読む
2014/04/15 by 月うさぎ
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散歩が仕事 (文春文庫) | 読書ログ
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