秋山久蔵御用控 無法者 (文春文庫)
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評価:
図書館本。シリーズ第21巻。
表題作の「無法者」は、旗本の部屋住みで悪評高い乱暴者の話だが、いつものパターンと少し違っていた。ちょっと義賊を気取ったような男の行動が、久蔵の苦笑を誘う。この話に出てくる半纏を着た清次が第四話の「抜け道」にも出てきて、久蔵に垂れ込みの手紙を書く。清次がこれから久蔵にどう関わっていくのか、興味をひかれるところ。
久蔵の息子大助は二歳になった頃だと思う。老下男の与平と大助が毎朝出かける散歩が「見廻り」と呼ばれているのが微笑ましい。表紙イラストで坊さんを投げ飛ばしているのは、 >> 続きを読む2018/10/06 by Kira
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