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その女アレックス (文春文庫)

3.9 3.9 (レビュー29件)
著者: ピエール ルメートル
定価: 929 円
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第12回 本屋大賞 / 翻訳小説部門1位
いいね! oasamaru ybook rock-man Tukiwami

    「その女アレックス (文春文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      2014年に大旋風を起こしたフランス産ミステリー。
      ミステリー愛好家だけじゃなく、幅広く読まれたんじゃないかな。本屋大賞翻訳小説部門第1位にも選ばれてる。
      カミーユ警部3部作の2作目にあたります。

      美しい女性アレックス。
      そのアレックスがパリ市内で誘拐され、監禁され、虐げられる。
      カミーユ警部が事件を追うことになるが、その誘拐はほんの始まりにすぎなかった。
      アレックスとは何者なのか。その正体とは。

      アレックスと警察の視点が交互に展開され、グイグイグイグイ引き込まれます。
      けっこう凄惨な場面があったり、「うわ、まじかよ」「最悪…」って思わず口に出しそうになるような胸糞展開にもなるんだけど、個人的にはそんな嫌じゃなかったかな。
      むしろちょっとクセになるというか、刺激強めの非現実を味わえるような…日常生活に少し疲れてるのかもしれません笑

      読者はアレックスに感情移入すると思うんだけど、アレックスが正体をなかなか掴ませてくれないので、気持ち的にアレックスにブンブン振り回されることになる。
      最期のシーンはちょっと言葉にできない…あぁアレックス…

      事件の真相をいろいろ推理しながら読み進めたんだけど、全然的中させることは出来ず。僕に探偵の才能は皆無…。
      それにしてもラストは賛否両論ありそう。
      正義は真実に優先するのか。アレックスの人生を賭けた計画を考えると、頷きたくなるなぁ。

      ちなみにカミーユ警部3部作は、『悲しみのイレーヌ』→『その女アレックス』→『傷だらけのカミーユ』の順になるんだけど、今から読む人は順番に読むのがおススメ。
      というのも前作のネタバレが思いっきり書かれてるので。
      でも刊行順としては『その女アレックス』の方が早かったんですよねーー。
      まさか作者も日本で第2作目から出版されるとは思ってなかったでしょうね笑
      >> 続きを読む

      2019/01/12 by

      その女アレックス (文春文庫)」のレビュー

    • >まさか作者も日本で第2作目から出版されるとは思ってなかったでしょうね笑
      ああ、日本って結構こういうのありますよね。映画になって慌てて出すとか。

      続編が一向に翻訳されないというのも多いです…。
      >> 続きを読む

      2019/01/12 by 月うさぎ

    • 澄さん
      翻訳小説としてはかなり読みやすい方やと思います。翻訳家さんすごいな、と。
      ーグロテスクな描写は確かに多いですからね……海外ミステリってけっこうそういうとこありますよね。
      思い切って清水の舞台から飛び降りてみましょう!笑

      月うさぎさん
      ありますね。まぁ何がヒットするかわからないですからねー、後手後手にはなりがちかも。
      続編が翻訳されない→そっちの方が由々しき問題やと思いますね。読書好きにとっては死活問題!
      >> 続きを読む

      2019/01/13 by ねごと

    • 評価: 4.0

      フランスの犯罪ミステリもの。
      噂に違わず おもしろくて一気読みでした。
      ただ翻訳の際に「ミスリード」させる部分がやんわり潰されてないか心配。
      読後の印象では、冒頭の誘拐からして女に心当たりがないわけがないし。
      そういうキャラならもっと早い反撃の機会はあったはず。
      いかにもアメリカ的でなくフランス的なところなのかもしれない。
      映画化必至ですが衝撃的なものになりそう...。
      米良美一さん主演ですか(違)

      (amazon解説)
      「週刊文春2014年ミステリーベスト10」堂々1位! 「ミステリが読みたい! 」「IN POCKET文庫翻訳ミステリー」でも1位。
      その他、6冠を達成した一気読み必至の大逆転サスペンス。貴方の予想はすべて裏切られる――。
      おまえが死ぬのを見たい――男はそう言って女を監禁した。檻に幽閉され、衰弱した女は死を目前に脱出を図るが……。
      ここまでは序章にすぎない。孤独な女の壮絶な秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、慟哭と驚愕へと突進する。
      >> 続きを読む

      2018/09/20 by

      その女アレックス (文春文庫)」のレビュー

    • 評価: 4.0

      途中までは、救出モノかと思っていたら、展開がどんどん変わり、結局どうなるのか?予想出来なくなっていました。筋書きの予想を立てて、正解を楽しむ読み方ばかりしてたのを痛感。
      アレックスに対する思いも読み進めるに従って変化していったのですが、最後の方は最初の監禁状況よりも、哀れに感じ切なくなりました。
      綺麗事は言いたくない。
      アレックスの行動に、計画に溜飲を下げたのは、私だけではないと思います。
      殺されるより、酷い傷をつけられることもあるのだから。
      難を言えば、お兄さんへの復讐が少し甘い?

      2017/11/15 by

      その女アレックス (文春文庫)」のレビュー

    • この本は、結構衝撃的でしたよね。

      2017/11/17 by rock-man

    • rock- manさん、本当にびっくりしました!
      え?監禁モノじゃないの?え?その殺し方あり?と、次から次へと・・(o^^o)
      先が読めない本は、面白いです!( ^∀^)
      >> 続きを読む

      2017/11/17 by ももっち

    • 評価: 5.0

      語り口やストーリー、登場人物のキャラがいかにも海外小説っといった感じでわくわくする。
      三部構成となっているが、なんといっても一部と二部の内容の濃いこと。終始ハラハラしてしまうが、警部の心情の変化も面白い。とても人間味がある。
      三部でストーリーの回収+まとめ。失速感はあるかもしれないけど、全体としてちょうどいいように感じられた。
      二部以降のアレックスの客観的な描かれ方が、女性の心情の秘めた部分を感じさせられ、とても良かった。

      そして題名の「その女アレックス」。オリジナルの題名かどうかは調べてないけど、このタイトルのセンスも好み。

      それにしても、ネズミ怖い。
      >> 続きを読む

      2017/08/15 by

      その女アレックス (文春文庫)」のレビュー

    • 私も読みましたが、心の中でガッツポーズをとりました。当時の話題作ですからね。

      2017/08/15 by rock-man

    • rock-manさんコメントありがとうございます。
      最後、アレックスが一応は救われた(?)感じに終わって良かった。日本で言う「粋」を感じました。 >> 続きを読む

      2017/08/15 by 豚の確認

    • 評価: 1.0

      ・捜査関係者の人物描写が面白い
      ・展開が中弛みする
      ・ラストの意外性がやや弱く、主人公の最後のセリフ(真実と正義)は疑問

      2017/04/14 by

      その女アレックス (文春文庫)」のレビュー

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