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烏は主を選ばない (文春文庫)

4.2 4.2 (レビュー5件)
著者: 阿部 智里
定価: 724 円
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    「烏は主を選ばない (文春文庫)」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      八咫烏シリーズ2作目
      若宮と雪哉の物語。

      上に立つ人らしい天邪鬼な若宮と
      バカを装ってる賢い雪哉とのやりとりがホントに読んでいて楽しい!

      2人が打ち解けていくに連れて、会話がツッコミとボケのようになっていくのが、主従関係の結びつきにも感じられて、前作に続き、
      んー、すごい!って思えました。

      雪哉は近習を辞めて故郷に帰る、って形で終わりますが、
      いゃ、この2人これで終わらないでしょ…次が気になる!って
      自然と3作目に手が伸びるんじゃないかと思います。
      >> 続きを読む

      2019/07/31 by

      烏は主を選ばない (文春文庫)」のレビュー

    • 評価: 4.0

      2018/11 1冊目(2018年通算141冊目)。再読2回目。(初回は単行本を読了)。「烏は単を~」と同じ時期の若宮サイドのお話。主人公は訳の分からないうちに若宮の付き人になった雪哉。雪哉の活躍もいいが、「烏は単を~」で中々桜花宮に行くことが出来なかった若宮の事情もよく理解できていい。自分は男性なので、話としてはこちらの方がいいかなと思える。感想はこんなところです。

      2018/11/05 by

      烏は主を選ばない (文春文庫)」のレビュー

    • 評価: 4.0

      読み終えて本当に面白かった。前作を読まずに今作からだったが、早く前作を読みたくなった。

      この小説の面白さは私が思うに三つある。一つは強烈な世界観。これは中世の貴族時代の時代感覚だろう。二つ目は登場人物の個性がはっきりしていること、特に「若宮」と「雪哉」の丁々発止のかけあいがすばらしい。主従関係なのに言葉は友人感覚なのだ。三番目は八咫烏世界の派閥争いで、陰謀渦巻く宮廷の継承争いである。

      それともう一つ「忠誠心」とは何かということだ。主従関係にあれば、誰でも主人の幸せを考えるだろうが、はたしてそうだろうか?現代で言えば親子の関係にも通じると思う。親が子叱ったりなだめたりするのが、果たして本人のためなのだろうか?

      誰が見方で誰が敵か?最後にはそうだったのかと納得させられる。シリーズ化されているようなのでこれからが楽しみな小説です。
      いろんな事を考えさせられるこの小説は実に読み応えがあると思う。
      >> 続きを読む

      2016/08/09 by

      烏は主を選ばない (文春文庫)」のレビュー

    • 「烏に単はにあわない」というのが積んであるのですが、これが最初でしょうか。

      >読み終えて本当に面白かった。前作を読まずに今作からだったが、早く前作を読みたくなった。

      どれだけ積んでおくの? と自分を叱りました。
      >> 続きを読む

      2016/08/09 by 空耳よ

    • そうですね。それが最初ですよ。多分、読むとはまります(^O^)。私も今から読み始めようかと・・・。 >> 続きを読む

      2016/08/10 by sumi

    • 評価: 4.0

      前作「烏に単は似合わない」の裏側で日嗣の御子、若宮の周囲に何が起きていたのか。

      今作の主人公は若宮殿下の近習、雪哉くん。そう、前作で姫と女房たちを幾度となく憤慨させた彼です。前作を読んだ限りでは彼のことをドジでおっちょこちょいな奴と思っておりましたが、今作を読めばその印象は180度変わりますよ。雪哉!恐ろしい子!

      前作とは雰囲気がガラリと変わってライトノベルのように軽快な話運びとなってました。前作は姫君たちのお話だったので、キャラクターの動きがほとんど無かったですが、今作は野郎ばっかりなので飛んだり跳ねたり投げられたり押さえつけられたりと動き回ってて賑やかでした。

      また、暴虐無人な若宮と振り回される雪哉の名(迷)コンビっぷりは今作の見所ですね。意地悪な兄と反抗期の弟のようです。いやー、笑った笑った。最高です。

      笑えるだけではありません。前作に引き続き持ち前のどんでん返しミステリーファンタジーは健在!今回も振り回して来ますよ!ご注意ください!

      >> 続きを読む

      2015/12/24 by

      烏は主を選ばない (文春文庫)」のレビュー

    • 評価: 4.0

      八咫烏シリーズ第二弾!!
      前作の続きで
      正室に決まったお姫様との話かな?と思ったら全然違う!!(゚Д゚;)
      前作と同じ時系列でその時の宮廷で何があったか?
      若宮の近習である雪哉が見た出来事
      前作であまり出てこなかった若宮様の行動や本音が…!!
      そしてあの場面…実はこうだったのか、とか
      前作とリンクする部分もあって面白い。


      北領で郷長のぼんくら次男と周りから言われてる雪哉
      (ぼんくらにはぼんくらの理由があるのだけど)
      本人の意思に関わらず若宮様の側仕えに…
      周りは名誉な事と言うが本人は面倒くさいなぁぐらいの認識。
      取り敢えず父親と1年は頑張ると約束したので
      1年頑張ろうと宮廷に行ってみれば…。

      うつけと周りから思われてる若宮。
      しかし"本物の金烏"と言われており次の帝になる事が決まっている。
      だが若宮は側室の子で次男である
      変わり者で通ってる次男よりは
      金烏宗家の正妻の子で長兄で
      温和で優秀で人望のある長束の方が相応しいとの声があり
      若宮を亡き者とし暗躍する勢力が……

      雪哉は若宮の側仕えから近習になったため
      知らず知らず宮中のお家騒動に巻き込まれていく。
      陰謀・暗殺が渦巻く朝廷で雪哉が見たモノは!?



      人嫌いの若宮、実はけっこう自分勝手で型破りな行動には訳があり
      そんな若宮に振り回される雪哉は
      こき使われたり、暗殺に巻き込まれそうになったり
      借金の形に花街で下働きを、と散々な目に
      でも、ぼんくらと言われてる雪哉には若宮の意図が分かっており…

      うつけの宮様にうつけの次男…
      でもお互い本当の自分を隠し演じてるだけで実は中々のモノ

      誰が味方でだれが敵か……ハラハラドキドキの展開

      長束の側近・路近が雪哉に言う
      『忠誠だの自己犠牲だの、綺麗な言葉に惑わされるなよ』
      『ただの、美しい言い訳だ』
      相手のため…と言いつつ本当は自分のため
      権力という名の欲とは恐ろしい……。
      >> 続きを読む

      2015/07/18 by

      烏は主を選ばない (文春文庫)」のレビュー

    • >相手のため…と言いつつ本当は自分のため
      >権力という名の欲とは恐ろしい……。

      こういう男にはなりたくないなぁ。
      権力がないから大丈夫か(・ω<) てへぺろ
      >> 続きを読む

      2015/07/18 by ただひこ

    • >ただひこ さん

      自覚してるただひこさんはそれだけで素敵な人ですよ~(/ー\*) イヤン♪
      権力って魅力的なんだろうけど
      身を滅ぼしかねないですね(*´Д`)=з
      >> 続きを読む

      2015/07/21 by あんコ


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