こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

小さいおばけ

5.0 5.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,575 円

古いお城でしずかに楽しくくらしていた小さいおばけが、昼の世界をひとめ見たくてたまらなくなりました。ある日、願いがかなって昼間に目をさました小さいおばけは、さっそく見てまわろうと出かけましたが、日の光にあたったとたん、まっ白だった体がまっ黒になってしまったのです。そのうえ道にまよってしまって、さあ、たいへんです!それに昼のくらしはさわがしくて、お城に帰りたい気もちはだんだんつよくなりますが...?小さいおばけは、夜のおばけにもどれるのでしょうか?そして、もとのまっ白な体にもどれるでしょうか?ドイツを代表する児童文学作家プロイスラーが、小さいおばけの冒険を描いた楽しい物語。原書の絵をすべて収録してお届けします。小学校低・中学年から。

いいね!

    「小さいおばけ」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      ハロウィンの季節ですね。こんな可愛らしいおばけのお話はいかがですか?

      フクロウ城の屋根裏部屋に気のいい小さいおばけが暮していました。
      夜中の12時から1時までがおばけの時間です。
      手に持っている13本の鍵束は一振りでどんな扉も開け閉め自在。
      お城の中で遊んだり、月の光をあびながら親友のフクロウのシューフーと語らったり。

      こうして長い歳月を楽しく過ごしていましたが、でもある時、どうしても昼間の世界がのぞいてみたくなってしまって、好奇心を押さえることができなくなりました。ちいさいおばけの計画とは…。

      著者のプロイスラーは児童書の神様みたいな人です。
      こどもに本当に愛されるおもしろい作品を描ける作家で、ユーモアにあふれチャーミングでちょっとだけお行儀の悪さも味付けで入っていて、という具合に丁寧に仕上げられています。

      さりげなくドイツの30年戦争に触れる部分もあって、ちょっと新発見もありました。

      今にしてあれもこれも彼の作品だったのだと知って、びっくりしています。

      そして私の子ども時代はドイツをはじめとしたヨーロッパの文学を知らず知らずいっぱい読んでいたのだということにも…。

      今、日本にもオリジナルの児童文学はたくさんありますが、こういう作品と比べると品格が落ちるというか、どうもカジュアルすぎるというか、サービス精神はいいのですが若干子どもにおもねり過ぎな気もします。

      本当に質の良い児童文学を手にしてもらいたいものだと切に思います。
      それには大人が質の良い児童文学を知る必要があるのではないかしら。


      「娘のため」という口実で、実は私が懐かしくて買ってしまった本ですが、新訳の初版本で『原書の絵をすべて収録してお届けします』とあって、喜びが倍増です。

      なんといってもこのおばけちゃんの絵がかわいくてかわいくてかわいくて。大好きだったんですから。
      何度も図書館から借りだしてきては読んで眺めていたものです。
      このおばけは西洋のゴーストとは違ってちょっと日本のお化けみたいだと思いませんか?

      このイラストあってのこの絵本です。
      ぜひぜひ手に取ってみてほしい、できれば手に入れてほしい一冊です。
      >> 続きを読む

      2017/10/24 by

      小さいおばけ」のレビュー

    • >著者のプロイスラーは児童書の神様みたいな人です。

      えー名前も知らなかった!と思って調べてみたら「大どろぼうホッツェンプロッツ」の著者さんなのですね。実はこちらも読んだことないのですが、有名なのでタイトルは知っていました☆

      >本当に質の良い児童文学を手にしてもらいたいものだと切に思います。
      >それには大人が質の良い児童文学を知る必要があるのではないかしら。

      本当ですね。絵本も山ほどあるので、その中でも良い絵本を読んであげたいなぁと思います。これも読まねば!!

      >「娘のため」という口実で、実は私が懐かしくて買ってしまった本ですが、新訳の初版本で『原書の絵をすべて収録してお届けします』とあって、喜びが倍増です。

      自分自身が昔好きだった絵本を読み聞かせするってとっても幸せなことですよね^^
      >> 続きを読む

      2017/10/24 by chao

    • chaoさん
      そうなんです!「大どろぼうホッツェンプロッツ」!今でも人気ですよね。
      この本ならばうちにもあったんですよ(所有権は妹の本でした)
      実は彼の作品で一番好きな本はまだほかにあるんですよぉ~(*^▽^*)
      つい先日彼の作品だったということを知ったばかりです。
      子どもは作者のことをあまり気にしないものですよね。
      ただリンドグレーンだけは別格で、彼女の作品は意識していましたね。
      女性作家だったこと、ピッピがあまりに個性的だったことが理由でしょう。

      小学生のころは好きな本は何度も何度も読んだものですが、その割にストーリーの細かい部分は結構忘れているのが我ながら謎です。読んだ!好きだった!という記憶はかなりはっきりしているのにね。
      >> 続きを読む

      2017/10/24 by 月うさぎ


    最近この本を本棚に追加した会員

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    チイサイオバケ
    ちいさいおばけ

    小さいおばけ | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    越境

    最近チェックした本