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グリズリー

3.5 3.5 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 960 円

陸上自衛隊輸送トラック襲撃、連続過激派殺害。公安と刑事部の捜査線上に浮んだのは、テロ計画“Nプラン”関与で自衛隊を退職となった折本敬一。一体“Nプラン”とは何か?いま折本が企む謀略とは?ひとりの男が超大国に戦いを挑む。

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    「グリズリー」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0


      真保裕一、福井晴敏と並んで、最近気になる作家のひとり、笹本稜平の「グリズリー」を読了。

      斜里警察署の山岳救助隊員・城戸口は登山中、元自衛官の折本敬一と再会する。

      五年前、SATに所属していた城戸口は、消費者金融に立てこもった二人組の一人を射殺。
      折本はその時の生き残りの一人だった。

      まもなく、自衛隊の車両から武器が強奪され、半年後には東京都内で左翼系過激派を狙った連続殺人事件が発生する。

      この作品は、北海道の知床連山を舞台にした山岳冒険小説の側面も持っていると思う。
      しかし、全体のストーリーはもっと複雑で、元自衛官の男がたった一人で米国政府に挑むのだ。

      これは、明らかに9.11以降の国際情勢を盛り込んでいて、この元自衛官・折本敬一は、野性的な風貌と人並みはずれた戦闘能力から"グリズリー"というコードネームで、警視庁と北海道警、さらにCIAからも追われている。

      追跡から巧みに行方をくらまし、インターネットを駆使した米国壊滅作戦を目指すグリズリー。
      作戦貫徹にこだわり続ける男の根深い情念が、執拗に描かれていく。

      捜査官の裏をかきながら、着実にテロ計画を進める男の狂気が、渦巻きのようなドライ感を生み出す迫真の国際謀略小説だ。

      >> 続きを読む

      2018/04/23 by

      グリズリー」のレビュー

    • 真保裕一、笹本稜平、どちらも私も好きです♪
      グリズリーは読んだはずなのに、
      これもまたレビュー書いてありませんでした(涙) >> 続きを読む

      2018/04/23 by アスラン

    • >"グリズリー"というコードネームで
      あら、私ったらてっきりクマの話かと…(^^;)
      グリズリーって映画ありましたよね。すごい強いクマに襲われる(言い訳)
      >> 続きを読む

      2018/04/23 by 月うさぎ

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      著者: 笹本稜平

      • 評価: 3.0

        城戸口が狙撃の腕で逮捕した犯人。
        だがそれは折口にとっての親友。
        恨みとばかりに自衛隊から軍備を強奪し、一人核を使った作戦を宣言。
        それはアメリカまで巻き込んで世界を混乱の渦に。

        たった一人でという無茶な部分をしっかりと設定でカバーしている。
        武器に長けて、サバイバルまで熟知。
        最終的には戦争のように争う。

        細かいミリタリー知識も満載で、笹本さんの面目躍如のような題材。
        最後にはグリズリーにも同情を感じえない結末だった。
        >> 続きを読む

        2019/03/03 by

        グリズリー」のレビュー


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