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本日は、お日柄もよく

4.0 4.0 (レビュー24件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 680 円
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2018年06月の課題図書
いいね! Maripon kanzo taiji KojiUehara

    「本日は、お日柄もよく」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      大好きな人の結婚式で失態を晒してしまったこと葉は会場を一気に引き込むほどの挨拶をする久美さんに興味が沸いた。
      親友の結婚式のスピーチを頼まれ久美さんにアドバイスを受けることになる。
      『言葉のプロフェッショナル』はその声や話し方や内容で人の心を掴み操る。こんなステキな魔法のような力を持ったらステキだ。
      私も子供を引っ張る仕事をしてるので楽しくてキラキラしてる子供たちの目を前にすると気持ちが盛り上がる。
      まるでエンターティナーになったような気持ちだ。
      選挙戦の話はちょっと退屈だった。
      でも聴衆の心を引く言葉のプロフェッショナルを利用したいのは政治家だからそれも納得かな。

      伝えたいメッセージが溢れるほどあってそれに洗練された言葉や声や態度が合体されたら聞いてる人の心は動くんだろうな。
      図書館本だけど自分で買いました。
      >> 続きを読む

      2019/11/30 by

      本日は、お日柄もよく」のレビュー

    • 評価: 2.0

      う~~ん。なんというか、良くも悪くも「笑点」の大喜利みたいな小説。
      6月の課題図書。原田マハさんの小説だわねと気軽に手に取ってしまって、困った。
      この小説でひっかかったせいで2カ月レビューが書けませんでした。

      悪い小説ではないし原田マハさんの人の好さとかユーモアとか他の小説に比べて劣るとは言いませんが…褒められない。

      スピーチライターという珍しい職業にチャレンジする若い女性のお仕事小説。
      …のようでいて、実は「政権交代劇」を描いた小説だったのです。
      要するに、自民党が負けて民主党が政権を奪取したあの時期のことです。
      今読むとかなり微妙なのですね。
      民主党政権の欠点があまりに目立ってしまった後なので、政権交代に胸躍るという気持ちに全くなれないのです。

      救急車の患者たらい回し問題も、東京では2009年に受け入れOKが取れるまで車が出発しない方針に変わっていますし。単行本出版時にすでに問題提起としては古くなってしまっていた訳です。

      これが時事問題をテーマにした小説の欠点です。

      また、オバマ大統領とか実名で出てきますので、政治家をいくら偽名にしたところで、モデルになった政治家を小泉さん・麻生さん・安部さんのミックスだなとか、ついつい思い浮かべてしまう訳です。
      しかしパロディではない。風刺でもノンフィクションでもない。
      政治を小説に取り込むにはとても大きな覚悟が必要だと思うのですが、それが全く感じられません。
      なのに作家がとても饒舌で「政治的な立場」がめちゃくちゃ表明されてしまっています。
      物語が語ってくれるのではなく、主人公を通じて作家が語ってしまっている。
      おまけにとってつけたように恋愛劇にて締めくくるという、うまくまとめすぎた作り物感ばかりを感じるエンディング。

      なんか、イントロとエンディングまとめ過ぎ!って小説が、本作に限らずですが、最近多いと思いませんか?
      だから大喜利だっていうんですよ。
      お後がよろしいようで。って言いたくなりました。

      大団円がダメと言っているのではありませんよ。
      こんな主人公の態度で恋愛が成立するのなら売れ残りってゼロだわっていうほどの非現実感が痛いのです。
      結局は主人公にとって都合のよすぎるシンデレラストーリーなのかよ。って。

      この後に描かれた「総理の夫」も政治をテーマにした似たようなコンセプトでしたが、こちらはまだ漫画チックながらも小説として楽しめました。
      政敵のモデルが小沢一郎であろうと、立ち入りと裏腹に作者の好意を感じた程、キャラクターとしてもこなれていたし。

      この小説は与党=悪、野党=善
      みたいなステレオタイプな(あまりに政治的ではない)発想で書かれてしまっていてですね。
      自民党の支持者はきっと面白くない気分になるんではないでしょうか?
      私は自民党支持者ではありませんが、それでも気になるくらいです。

      徳間書店『本とも』に2008年から連載され、2010年に刊行した作品です。
      オバマスピーチがまさに2008年。
      オバマにはスピーチライターが三人いて、その中の一人が二十八歳だと知った事がこの小説を書くきっかけになったそうです。
      連載と同時進行的にオバマは勝利、2009年9月に民主党政権が樹立します。
      このリアルタイムな展開に著者はかなり興奮しただろうな~。
      その結果がこの浮いた小説だよ。って感じです。

      主人公はスピーチライターという仕事とどう向き合うか、どう成長するかではなく
      文字で書かれる言葉と肉声で語られる言葉の力の違いという作家としての興味でもないのが不満

      このいずれかがテーマであればよかったのに、と思わざるを得ませんでした。


      ワダカマ青年はどう考えてもミッチーね。なんてそういうキャストを想像する楽しみ方はできますが…。
      しかしヒロインの初恋の男性、今川厚志を、バッシングの対象の一人であろう小泉純一郎元総理の長男、孝太郎氏が演じたらとても似合いそうな、というのがまた皮肉ですね~。(^m^ )
      >> 続きを読む

      2018/08/17 by

      本日は、お日柄もよく」のレビュー

    • レビューを拝見させて頂いて、この本を読んだ時のなんとも言えぬちぐはぐ感の理由が少し分かった気がします。確かに、ラストは「お後がよろしいようで」がしっくりきます。
      大喜利とはうまいことを言いますね。単純に作者が好きな終わらせ方なのか、媚びているだけなのか…いずれにしろ読者を納得させられる運びでないといけないですね。
      勉強になりました。ありがとうございます。
      >> 続きを読む

      2018/08/17 by 豚の確認

    • 豚の確認さん
      マハさんは大団円が好きだとはっきり言ってました。
      それならそれでいいから、もっとちゃんとドラマを作りなさいと言いたいです。
      ワダカマ青年は出てきた瞬間からエサです。
      主人公に投げ与えた作り物のエサ。
      どーせこの二人がくっつくのだろうと思ったけど、それにしてもなんのドラマもなくいきなり「結婚しました、めでたしめでたし」は、ないでしょう?
      この主人公、悪いけどそんなに魅力ないですから
      それどころか仕事の実績も才も証明してないです。
      おばあちゃんはステキだけども。
      >> 続きを読む

      2018/08/19 by 月うさぎ

    • 評価: 5.0

      ほんとに面白い、読書ってやっぱりいいなあって思わせてくれました。最後の場面なんて、電車の中で読んだことを後悔。読書はあまりしない妻にも、この本は読んでと勧めようと思います。

      2018/07/18 by

      本日は、お日柄もよく」のレビュー

    • 評価: 3.0

      2009年の、オバマ大統領誕生と民主党が政権をとったあの頃の熱がバックボーンとなっていました。
      僕も1票を入れたクチです(;´Д`A ```
      大それたスピーチする機会はありませんが、心に留めておこうと、勉強になりました。

      2018/07/17 by

      本日は、お日柄もよく」のレビュー

    • 匿名
      評価: 4.0

      スピーチライターという仕事は、あまり縁のない人が多い職業だと思う。そんな中で生きる主人公は、最初こそどん底にいるものの、目の前のことに必死にくらいついて、最後には幸せをゲットする、本当にまっすぐで強い女性だと思う。元気が出る作品だ。

      2018/07/16 by

      本日は、お日柄もよく」のレビュー

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