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御子を抱く

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: 石持 浅海
定価: 1,620 円
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    「御子を抱く」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      星川の清廉な人柄に惹かれ集まった人たちは「門下生」として彼を師として集まっていく。
      しかし彼は病で亡くなり、その三回忌の帰りに重鎮が事故死したことで、派閥争いが発生した。
      そのために彼らは星川の遺児である御子を手にしようと…。

      ◆新刊チェックであらすじを読んだ時には、新興宗教の派閥争い?と思ったのですが、ちょっと違うコミュニティでした。
      決して怪しいコミュニティではなく、普通のサラリーマンである星川の人柄に惹かれて、ただその近くにと、同じ新興住宅地に越してきただけ。
      ただ彼の清廉な生き方を見習おうとする人の集まりです。
      物語の中では孔子のもとに集まる人々と例えてます。
      しかし、病で彼は死に重鎮であった人物の事故死に寄って事件が発生します。
      鍵となるのは星川の遺児である御子。御子を抱くことが派閥争いのトップに立つことになる…。
      このちょっと変わったクローズドサークルの中で起こる殺人事件を医療研究者である女性と、外部の人間である深井が解いていきます。
      内部の人物より外部の人のほうがよく見えるということはありますが、それ以上に深井は頭が良いですよね。石持さんの作品によくいるタイプです。
      なのである意味あっさりと問いてしまうのは良いのですけど、個人的にはこの作品の星川のカリスマ的エピソードはもう少し欲しかったです。
      もちろんあるのだけど、確かに怪しげな人ではなく、良い人だと思うけど、ここまで人を引きつける魅力をもう少し欲しかった。
      もっとも、彼自身は決してコミュニティの中心であろうと言う気もなかったのではないかというのも感じます。
      だからこその派閥争いでもあったのではないかしら。
      とはいえ、いろいろ驚きの設定もあり、謎解きとして楽しませて頂きました。
      >> 続きを読む

      2014/08/18 by

      御子を抱く」のレビュー

    • makotoさん>
      御子については、そこはここではちょっと言えない驚きの事情があるんですよ~。
      >> 続きを読む

      2014/08/19 by むつぞー

    • おんぷまろさん>
      この作家はホント特殊なクローズドサークルを作ります。
      この点がこの作家の面白さの1つとも思っているところです。 >> 続きを読む

      2014/08/19 by むつぞー


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