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日本人の恋びと

4.0 4.0 (レビュー1件)
著者: イサベル・アジェンデ
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    「日本人の恋びと」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      新聞の書評で読んだのか?
      定かではないけれど、図書館にリクエストの順番が来たので、読んでみた。

      モルドバ出身の20代のイリーナが、バークリー郊外の高齢者向けの施設で働く事が始まる。
      イリーナを取り巻く人々から、やがて、入居者のアルマの人生も交えて展開していく。
      久しぶりの外国小説で、登場人物が多く、
      それぞれの時代背景や過ごした場所(国)や情勢が移り変わるので、
      ついていくのが大変だった。

      イリーナの物語はタイトルには関係なく、
      日本人の恋人がいるのはアルマの人生だ。

      アルマはポーランドからアメリカの叔父夫婦に疎開してきた少女で
      そこの庭師の息子として知り合った日系人のイチメイが後の恋人である。
      二人を通して、ヨーロッパのユダヤ人が辿った運命と
      アメリカの日系人が過ごした収容所の話がされている。
      さらに戦後から現代までのアルマの生活から、アメリカの歴史を知ることになる。
      また、イリーナの過去を通じて、ソ連の崩壊と現在のアメリカ移民の姿も描かれる。

      ところどころでイチメイがアルマに送った過去の手紙が入ってくる。
      2002年10月22日の手紙が素敵だった。
      『23歳のときより、いまのきみのほうが美しいのにね。』
      『年をとりはじめるのは、生まれた瞬間からで、みんな日に日に変化する。
       人生は絶えまない流転だ。ぼくらは進化しているんだよ。』
      『愛と友情は老いることがない。』
      こんな手紙をもらえたら、一生の宝物にするわ〜

      あまりにも壮大なスケール。
      イサベル・アジェンデの作品を読んだのが初めてだったので、少し難しく感じたのは
      彼女の作品のためか、翻訳のせいか… 他の作品も読んで確かめてみたい。
      >> 続きを読む

      2018/06/17 by

      日本人の恋びと」のレビュー


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