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ゾウを消せ----天才マジシャンたちの黄金時代

3.0 3.0 (レビュー1件)
著者: ジム・ステインメイヤー
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    「ゾウを消せ----天才マジシャンたちの黄金時代」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      【ゾウが消えればロバも消える】
       歴代の有名マジシャン達の得意芸とその一部の種明かし、そうして、それぞれのマジシャンの演技スタイルや時代背景、経歴などが語られます。
       著者はあのデビッド・カッパーフィールドの自由の女神消失マジックのトリックを提案した方だそうで、自らはパフォーマーとしてよりも、マジシャンを支える裏方的なポジションについている方だそうです。

       テーブルの上に首だけが載っているマジックや美女の胴体切断、空中浮揚などの古典的マジックについてはある程度種明かしもしてくれています(もうあちこちで種は明かされていますので良いですよね)。

       表題のゾウを消すマジックはあの脱出王ハリー・フーディーニの持ちネタだったそうですが、見かけの派手さの割にはあまり人気が無かった演目だったとか。
       どうやらフーディーニは脱出ネタは好評を博したものの、マジックの方は演じ方がさほどお上手ではなかったらしく、その辺もあまり人気が出なかった一つの理由のようです。

       マジックに特許があるというのも知りませんでした。特許争いのようなこともあったんですね。あるいは、その裏腹の事柄なのでしょうけれど、他人のマジックを金で買うということも普通に行われていたそうです。

       また、マジックの中には長い歴史を経る間に失われてしまった演目もあるそうです。過去において有名なマジシャンが演じたことはあるものの、そのトリックが明かされないまま、そのうち誰も演じることがなくなってしまったマジックで、今となってはどういう種だったのかまるで分からなくなっているというもの。

       もちろん、同じ現象を演じることは可能なようですが、過去において有名マジシャンがやったのと同じ方法でできるかと言えば、そもそもどんな種だったのかが不明なのでなかなか困難なようです。
       このレビューのリードで書いた「ロバ消し」もそんな失われたマジックの一つです。
       著者はその謎を解き、再現したいと色々工夫し……というエピソードも語られます。
       マジックに興味がある方には面白く読める作品ではないでしょうか。
      >> 続きを読む

      2018/12/29 by

      ゾウを消せ----天才マジシャンたちの黄金時代」のレビュー

    • 謎と想像の型のようなものを知られれば色々な応用が効いて愉しそうですね。

      2019/01/05 by 月岩水


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