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憤死 (河出文庫)

3.8 3.8 (レビュー3件)
著者: 綿矢 りさ
定価: 518 円
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    「憤死 (河出文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      短編すべてそれぞれに特徴があって、さすが綿矢さんおもしろい!!

      トイレの懺悔室は、ゾワっとする展開で、よくこんな展開思いつくな、さすがだなって感心してしまいました。
      憤死は、これまたよく人間を観察していると感じました。いろんな方向から人を見てみたらおもしろいんだなって思いました。

      2018/02/10 by

      憤死 (河出文庫)」のレビュー

    • 評価: 3.0

      こんなに可愛い表紙なのに、やられた!って思いました。
      表題作を入れて4本、短編が入っています。
      ちょっとホラーちっくな2話目と4話目、表題作の3話目、そしてとびきり短い1話め。
      どれも印象的な話でしたが、特に1話目が怖かったです。
      あからさまなものではなく、でも隠そうとされたものではなく転がる、日常の悪意に気づいてしまったとき、こんなにも居心地の悪い怖い気分になるんだなあと印象的です。

      2018/01/13 by

      憤死 (河出文庫)」のレビュー

    • 評価: 4.0

      ときどき幼児期から小学生時代の記憶が断片的によみがえることがある。

      前後の脈略は分からないのだが、突然、静止画となってワンシーンが浮かびあがるのだ。

      例えば、少年ソフトボールの練習試合でヘッドスライディングした瞬間や、母とどこか知らない町を歩いている場面、近所のドーベルマンに追いかけるられ、泣きじゃくっている瞬間といった具合に。

      脳裏に映る画像は、動画のようにも見えるが、どちらかというとある場面のストップモーションであることが多い。しかし、中学、高校時代の記憶は、もう少し動画ぽくなり、いくらか脈略も分かるようになる。ひとつの思い出としてデータ処理化されている感じがする。

      それに対して、幼年期の記憶は、あくまで断片的で、何十種か何百種か存在する記録画像がランダムに再生されているような不思議な感覚が残る。

      そんな断片的な記憶に脈略を加えた幼年期を追体験しているような奇妙な作品集に出会った。

      「あれ、自分もこれによく似たヘンな夢見たことあるような?」と既視感を覚える著者の実体験風掌編『おとな』で幕を開ける4つの世にも奇妙なストーリー。

      そこに描かれている子どもたちの知覚や心理が、不思議な情景と世界観をかもしだしている、どこか懐かしくもあり、奇怪で、戦慄する物語だ。

      小さい頃の記憶というのは、現実か夢かおぼろげだから、ミステリアス。

      もしかしたら、子どもの方が大人より前兆や気配を察知する「第六感」的なセンサーの感度がよいのかも、なんて考えを巡らせるが、過ぎ去ったあの頃の記憶はもう巻き戻せない。

      >> 続きを読む

      2015/08/21 by

      憤死 (河出文庫)」のレビュー

    • >少年ソフトボールの練習試合でヘッドスライディングした瞬間

       ソフトボールの短い塁間で、ヘッドスライディングは危ないと思いましたが、子供なら大丈夫ですか。大人がやると怪我するでしょう(笑)。 >> 続きを読む

      2015/08/21 by 素頓狂

    • まきたろうさん、フォローして下さりありがとうございます。

       え~とですね。歯が抜ける夢のエピソード付きのレヴューにコメントさせてもらったときから、おもしろい人だなあ~と思っておりました。
       これからもよろしくお願いします (*>▽<*)ゞ・:
      >> 続きを読む

      2015/08/22 by 素頓狂

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