こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

たんぽぽ娘 (河出文庫)

4.2 4.2 (レビュー3件)
著者: ロバート・F. ヤング
定価: 886 円
いいね!

    「たんぽぽ娘 (河出文庫)」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 3.0

       本作は 月うさぎ さんに
      ロマンティックなSFと教えていただいて読みました。
      月うさぎ さん、ありがとうございました。

       
       手にしてから気付いたのですが、
      短編集だったんですね。
      表題作「たんぽぽ娘」をふくめ13作が納められています。
       
       短編ということもあり
      「たんぽぽ娘」はかなりあっさりした読み口。
      「おとといは兎を見たわ、きのうは鹿、今日はあなた」
      自然がかなり失われてしまった未来からやって来た女性が
      こちらに来てからみつけ素敵だと思ったものたち。
      このセリフと雰囲気がツボに入れば
      「たんぽぽ娘」はお気に入りの作品になるでしょう。
       
       他12編のうち、1~3作あたりはSFではないように思いますが、
      その他は要素の濃淡はあれSF小説です。
      ちょっと取っ付きにくい言葉や設定がある作品もありますが、
      おおむね楽しく読めるのではないでしょうか。
       
       個人的には「主従問題」が
      どんでん返し的 仕掛けが仕組まれていて
      面白かったです。
      >> 続きを読む

      2016/03/20 by

      たんぽぽ娘 (河出文庫)」のレビュー

    • 月うさぎさん、コメントありがとうございます。
      自分の選択眼では出合わなかったと思われる本なので
      読めてよかったです。
      おっしゃるように人に本をすすめるのは
      けっこう難しいですよね。
      幅がある作家や分野はなおさら。
      でも、本書は面白かったですよ (^^)
      >> 続きを読む

      2016/03/22 by kengo

    • 面白く読んでいただけたのですね。安心しました。(*^_^*)
      漫画ならロマンチックSFでラブコメのイチオシは竹宮惠子氏の「私を月まで連れてって」です。
      「夏への扉」と「たんぽぽ娘」の両方からの影響のある可愛くてユーモアがあってしっかりSFしている名作です。絵も素晴らしく、今後SF小説を読む時、その世界をイメージする助けにもなると思います。躍動感があるなめらかな曲線がプロ!
      >> 続きを読む

      2016/03/22 by 月うさぎ

    • 評価: 5.0

      短編集ですが、中でも「たんぽぽ娘」がやはり最高です。
      chiikoの主人が年上な事もありますし。

      たんぽぽ娘の他に気に入ったものは、
      「河を下る旅」
      「神風」
      「スターファインダー」
      「ジャンヌの弓」

      時空や思考が回っていくのが、最後に結びつきおもしろかったです。
      少々女性の扱いに嫌な気分になりましたが、物語と割り切りました。

      ※ビブリア古書堂の事件手帖から、気になり読みました。
      >> 続きを読む

      2015/04/16 by

      たんぽぽ娘 (河出文庫)」のレビュー

    • 私もビブリアつながりでこの小説は読みました。ロマンティックな作品ですね。
      ロバート・F・ヤングの復刊!あの小説の影響力。大したものだと思います。
      でもこの人の作品、アメリカでは無名に等しいので入手できないのだとか。
      「たんぽぽ娘(Dandelion Girl)」だけがウェブページで読めるのだそうです。
      >> 続きを読む

      2015/04/16 by 月うさぎ

    • 評価: 5.0

      ビブリア古書堂で「たんぽぽ娘」を知り、井上一夫訳の「たんぽぽ娘」を読み、この本を手に取った。

      「特別急行がおくれた日」
      「河を下る旅」
      「エミリーと不滅の詩人たち」
      「神風」
      「たんぽぽ娘」
      「荒寥の地より」
      「主従問題」
      「第一次火星ミッション」
      「失われし時のかたみ」
      「最後の地球人、愛を求めて彷徨す」
      「11世紀エネルギー補給ステーションのロマンス」
      「スターファインダー」
      「ジャンヌの弓」
      以上13の短編が収められている。

      目的はやはり「たんぽぽ娘」にあった。
      本書の訳者は以前読んだものと違い、伊藤典夫氏である。
      翻訳者が違うと、やはりどこか質感が変わるもので、私は伊藤訳の方が好きだ。
      細かい表現がわかりやすいし、ロマンチックな場面はより素敵だと思う。
      おとといは兎を見たわ、きのうは鹿、今日はあなた」という表現も伊藤訳だ。

      ストーリーはすでに知っていたのではあるが、何度読んでもいいものだと思う。

      他の作品はどうだったかというと、「たんぽぽ娘」に負けない作品ばかりだった。
      嘘偽りなく、本当にどの作品もよかった。
      その中であえて挙げるならばと思っても、「河を下る旅」、「神風」、「主従問題」、「ジャンヌの弓」と絞りきれない状態だ。

      世界観と情景描写はとにかくわたしをわくわくさせるし、物語からは切なさと安らぎの両方を感じられる。
      それでいて、二番煎じにはならない。

      これだけの物語をこんな文章で書けるのなら、さぞ執筆活動は楽しかったことと思う。
      死の前日まで次回作の準備をしていたというのも、それが理由の一つではないだろうか。

      とにかく他の作品を読みたい。
      しかし、4つの長編と200の短編のうち、日本で翻訳された作品はそう多くはない。
      あとがきによると、伊藤氏は次のヤングの短編集を計画しているようだが、彼もすでにご高齢である。

      …私は英語ができない。
      もし英語を読むことができれば、いくつかの作品は手に入る。
      「たんぽぽ娘」の原文を味わうこともできる。
      さて、どうするか。

      >> 続きを読む

      2015/01/18 by

      たんぽぽ娘 (河出文庫)」のレビュー

    • 英語、私も勉強ストップしちゃってますが、英語読めると読書の幅広がりますよね。何度も勉強再開しては挫折しちゃうんですよねぇ。。 >> 続きを読む

      2015/01/18 by sunflower

    • >sunflowerさん
      英語の本読むなんて、単純にかっこいいですよね。
      電子書籍で単語を訳しながら読むという方法があるので、そうしてみることにしました。
      ただ、文法がわかりません(笑)!
      >> 続きを読む

      2015/01/18 by しでのん


    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    たんぽぽ娘 (河出文庫) | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    最近チェックした本