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大阪を古地図で歩く本: 古代難波から戦国大坂、維新大阪まで“歴史の謎解き”めぐり (KAWADE夢文庫)

4.0 4.0 (レビュー1件)
定価: 734 円
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    「大阪を古地図で歩く本: 古代難波から戦国大坂、維新大阪まで“歴史の謎解き”めぐり (KAWADE夢文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      この本も「大阪ほんま本大賞」で知った本。

      大阪を古地図で歩く、大阪の梅田っこならほぼ知っていることばかり、
      と思いきや、知らないことがちらほら・・・・。

      ①、大阪市の市章になっているのは、“澪標”。
      中之島で遊んでいたら夕方鳴るのがみおつくしの鐘。
      “澪標”とは、大坂の浅瀬の港に打たれた杭のこと、ここまでは知っているのだが、

      入港の航路を示すもの、「水脈(みお)」すなわち、「水緒つ串」の意味。
      あの市章の三角の下の三本の足みたいなのは、串とは、知らなかったですな。


      ②、大阪市の西区の川口は、その昔外国人居留地だったと、そして宗教や教育の
      活動家が集まり、交易の町から宗教、教育の町へと変貌・・・聞いたことがありますな。

      そして、桃山学院やプール学院、大阪親愛女学院、平安女学院、大阪女学院、
      がすべて、この川口を発祥の地としていると・・・知らなかったですな。


      ③、百貨店の大丸さんは、元々呉服の松屋さん、
      では、なぜ〇に大の字の大丸になったのか・・・

      創始者の彦右衛門さん、大という字は一と人を合わせたもので、
      丸は宇宙、天下を表わす、すなわち「天下第一の商人になる」という思いを込めたと。

      単に大に丸、と思っていましたな・・・・。

      ④、今も使われている太閤下水・・・秀吉時代天正11年(1583年)に
      大阪城築城と並行して、下水道が完備された。

      元々は素掘りだったが、江戸時代後期には石組溝が築造され、
      更に明治時代中期には、総延長350㎞のうち120㎞は暗渠となり、
      凄いのは、20㎞は現在でも使われていると・・・・・、凄い。

      ⑤、江戸時代「天下の台所」ととよばれて大坂では全国からの年貢米が集められ
      売買される米相場の中心地に堂島がなっていた。

      その当時、米の現物ではなく、米と引き換えることのできる、米切手、
      いまでいう手形を売買していたと・・・。

      アメリカのシカゴに先物市場が開設される100年以上前の出来事。
      凄い日本、凄い大阪、凄い堂島、でおますな。

      こんな、ちょいとした大阪にまつわるこぼれハナシが沢山載ってまっせ。

      大阪に興味ある方、覗いてみてくださいな、でおます。



      追伸

      祝・十周年「ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ」

      この、読書ログに参加する前から、書いていた
      ブログ「ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ」がスタートしたのが、
      2008年3月13日、本日で、丸10年でございます。

      よく長く続いたものだと、自分自身でも、感謝感激あめあられでございます。

      落語会の感想からはじまったんですが、今では本の方が多くなり、
      閲覧 1,595,792 PV 訪問者 459,599 IPと多くの方にご覧いただいております。

      「ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ」、・・・・・・本以外も愉しんでいる“ごまめ”も一度覗いてみてください。
      https://blog.goo.ne.jp/momomeiai

      まあ、これからも“読書ログ”ともども、マイペースで続けてまいりたいと思います。

      よろしくでおます。






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      2018/03/12 by

      大阪を古地図で歩く本: 古代難波から戦国大坂、維新大阪まで“歴史の謎解き”めぐり (KAWADE夢文庫)」のレビュー


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