こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

船乗りクプクプの冒険

著者:
カテゴリー: 小説、物語
定価: 945 円

宿題、勉強ああ嫌だ...机にむかうフリをしながら現実逃避のためにページを繰った少年は、いつの間にか物語の主人公として大海原にこぎだすはめに。そこは奇妙でハチャメチャな別世界。元の世界に戻るためには、物語の中を逃げ続ける作者を捕まえなければ!退屈な日常をがらりと変える豊かな空想の世界。大人から子どもまで、読み始めたらとまらない奇想天外なファンタジーが新装版で復刊。

※違う版の本の概要を表示しています。
いいね!

    「船乗りクプクプの冒険」 の読書レビュー

    レビューはまだありません。
    最初のレビューを書いて下さい!

    関連したレビュー

      集英社 (2009/05)

      著者: 北杜夫

      • 評価: 3.0

        一言で表すとナンセンスとユーモアが、文章から溢れている。子供でも大人どちらでも読みやすいと思います。

        2019/05/03 by

        船乗りクプクプの冒険」のレビュー

      新潮社 (1971/03)

      著者: 北 杜夫

      他のレビューもみる (全2件)

      • 評価: 5.0

        知る人ぞ知る日本のユーモア小説の最高峰(^^)
        一応児童小説でもあるのですが、実際は子供の頃に読んだという人より、
        大人の読者の方が多いのではないかと思います。

        私の出会いは小学生のころ。初めて所有した「文庫本」(当時のお値段110円)

        以来、何度読み返したかわからないほどお気に入りの作品で、
        「影響を受けた作品」でもあります。

        『ユーモア小説』 というジャンルを初めて体験したのがこの本でしたし、
        ストーリー展開だけではなく、【文章や文体そのもの】で、充分面白みを出せるのだと
        知ったのも、この本が最初です。


        本好きの少年タローが、宿題をさぼって読み出した本は、『船乗りクプクプ』
        ところがこの本は、前書きとあとがき、本文2ページだけで、あとは白紙という
        とんでもないインチキ本だった。

        作家の「キタ・モリオ氏」が、無責任にもそれしか原稿が書けなかったからである。

        気がつくと、タローは「クプクプ」として、ボロの帆船に乗り込み、海に乗り出すハメに陥っていた。
        大人気ないマンガチックな登場人物たちに、めちゃくちゃな世界。
        こんなヘンテコな世界に入り込んだのも、キタ・モリオ氏がきちんと原稿を書かないからだ。
        なんとか、彼をつかまえて、まともな物語の世界を完成させなくては。

        さて、タロー=クプクプの冒険はいかに?
        そして、クプクプはタローに戻れるのだろうか?

        …という話なんですが。

        度肝を抜かれるラストといい…名作です。

        もちろん「夢オチ」ではありませんのでご安心を。

        マンガチックなお話でありつつ、
        「説教臭い」(なのに素直に聞いてしまう)名言がそこかしこにちりばめられ、
        子供ながら、人生を学んだような気分になれたりする。

        長新太さんのイラストがまた、この世界にぴったりしていて、素敵!!

        この脱力感が最高! とってもかわいいです。

        もう、半世紀近く昔にかかれた作品なのですが、
        ぜんぜん古びていない気がします。

        未読の方は、損失ですから、ぜひ読みましょう。
        薄い本なので数時間で読めます。


        そして、この本のよさをわからなかったら・・・


        真面目な大人になりすぎです。

           こころの洗濯をしたほうがいいでしょう。(⌒-⌒)
        >> 続きを読む

        2012/05/08 by

        船乗りクプクプの冒険」のレビュー

      • どくとるマンボウシリーズも面白いですよね。そのまんま生きてる感じが素敵でした。
        杜夫が亡くなった時、なだいなだが「自分はエスプリだけれど北杜夫はユーモアだった。」というようなことを何かに書いてました。
        そこで、いつか「楡家の人々」にでも挑戦しようと思ってたんですが、まずはクプクプ。いってみようと思います。
        >> 続きを読む

        2012/05/09 by Pettonton

      • Pettontonさん

        「楡家」も大好きでした。
        あの時代を描いた物って好きなんですが、北さんの独特の表現が、純文学をもおかしみの色で味付けしてくれます。
        確かに、北さんといえばユーモアだと私も思います。
        「どくとるマンボウ」も、「さびしい王様」もみんないいですね~。
        >> 続きを読む

        2012/05/10 by 月うさぎ


    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    フナノリクプクプノボウケン
    ふなのりくぷくぷのぼうけん

    船乗りクプクプの冒険 | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    最近チェックした本