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八犬傳

4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 700 円

物語が書き始められて24年目、最後の幼犬士が出現。ここにようやく孝・義・忠・信・悌・礼・智・仁の珠をもつ里見家名代の八人の犬士が出そろった。関東管領扇谷定正率いる十万の軍勢から安房国を救うため、天命の糸で結ばれた八犬士がいま立ちあがる...。一方、執筆中に息子と妻を失い、しかも全盲となったにも拘わらず、口述筆記でついに大作「南総里見八犬伝」を完成させた滝沢馬琴。伝奇と伝記が見事に冥合した山田風太郎不朽の名作、完結編。

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    「八犬傳」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      図書館本。下巻。

      滝沢馬琴が執筆前の『南総里見八犬伝』のあらすじを葛飾北斎に語って聞かせる「虚の世界」では、七犬士たちが漂泊の末に再会し、最後の犬士で未だ少年の犬江親兵衛がドラマティックに登場する。

      聞き手が渡辺華山に代わった後、最終章の「虚実冥合」では馬琴の最晩年がいかに恵まれないものであったかが、『八犬伝』の大筋を交えながら描かれる。この最終章には、伝奇と伝記が融合したような不思議な感覚を覚えた。作者の創作や伝奇小説に対する思いも現れている。

      ラストの一文で、八犬伝が大デュマの『三銃士』に先立つこと三年と記されているのが印象的だった。

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      2018/10/13 by

      八犬傳」のレビュー


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