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月の扉

長編推理小説
2.8 2.8 (レビュー4件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 620 円
いいね! Tukiwami

    「月の扉」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
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    • 評価: 3.0

      那覇空港で起きたハイジャック。
      それは離陸する前であり、3人のハイジャック犯の要求は師匠の釈放。
      だが機内のトイレで死体が発見される。

      座間味くんシリーズの第1弾。
      当初関係のなかった単なる乗客のはずだったが、いつの間にか事件を解決する探偵のような役割に。

      機内の事件なので当然犯人も機内にいる。
      そこでどのようなトリックを施したのかが頭を使わせる。
      犯人に関しては関係者が少ないせいか予測はすぐにつく。

      ただしハイジャック犯たちの目的には急に現実離れした印象しか感じないけど。
      >> 続きを読む

      2019/01/13 by

      月の扉」のレビュー

    • 評価: 3.0


      「嵐の山荘」テーマでの石持浅海の長篇第一作「アイルランドの薔薇」がとても面白かったので、同じテーマでの第二長篇「月の扉」を読み終えました。

      この作品で探偵役となったのは、座間味くんなる青年。
      石持浅海が今回、「嵐の山荘」に選んだのは何と、ハイジャックが発生した旅客機の機内であった。

      犯行グループの三名が要求したのは、彼らが師匠と慕う石嶺孝志の解放。
      沖縄の座間味島で不登校児童を受け容れる教育キャンプを開く石嶺は、無実の罪で警察に逮捕、拘留されていたのだ。

      石嶺を救い出すためなら人殺しも辞さぬと覚悟した三人だが、殺人事件は彼らの全く与り知らぬところで発生していた。

      機内でトイレに立った女性が、その中で血まみれになって死んでいたのだ。
      乗客、乗務員はもちろん、ハイジャック犯にも彼女を殺す機会はなかったはず。

      厳戒態勢の那覇空港、ハイジャック犯が立て籠る航空機、そして機内のトイレという三重に密閉された状況下で、いったい誰がどのようにして、そしてなぜ被害者を殺害したのか?-------。

      しかし、ハイジャック犯の目的は、そもそも石嶺の解放という要求の貫徹にあって、密室の謎を追いかけている余裕はないのだった。

      とはいうものの、真相が気がかりなのも確か。
      そこで、自分たちはハイジャックで忙しいから、捜査はお前がやれとばかりに乗客の青年に探偵役を押し付けたという顛末。

      さらにいい加減なことに、座間味島のイラストが入った観光客向けのTシャツを着ていたものだから、「座間味くん」というのが、彼の通り名になってしまったのだ。

      何とも人を食った「嵐の山荘」だが、しかし、それはゲームを成り立たせるルールに留まらず、その根底にある物語そのものをも深く規定している。

      テクニカルにして、サスペンスフル、これが石持浅海ミステリの持ち味なんですね。

      >> 続きを読む

      2018/06/27 by

      月の扉」のレビュー

    • 評価: 2.0

      座間味くんがハイジャック犯を仲間割れさせようとするための心理戦にわくわくするのに、陳腐なトリックとファンタジーがもったいない。
      簡単に凶器が持ち込めたら飛行機っていう設定が微妙な、と思ってしまう。
      座間味くんとハイジャック犯との会話を楽しむ本かな。

      2016/03/13 by

      月の扉」のレビュー

    • 評価: 3.0

      沖縄・那覇空港で琉球航空の旅客機がハイジャックされた
      ハイジャック犯は三人
      これは無実の罪で逮捕された『師匠』を救うための行動だ
      彼らの望みは一つ
      七月十六日、午後十時三十分に『師匠』をこの那覇空港に連れてくること
      皆既月食の起こるこの時に
      しかし・・・
      機内では予期せぬことが起きる
      トイレで乗客の一人が死体となって発見され・・・・・
      限られた空間の中で真相が暴かれる
      彼らは『師匠』を開放できるのか!!

      --------------------------------------------------------------------------------


      座間味君って

      何者だ―

      お話の大枠はあるグループのリーダーを警察の手から取り戻すために同士がハイジャックを起こすというお話

      ただ、内容の中心となるのはハイジャック機内で発見される死体の真相解明

      この死体はハイジャック事件とは(出だしは)別口で起きる犯行でありまして、これを解明するのが一乗客である『座間味君』であります

      なんてことない、ただ、偶然に乗り合わせてしまった、一般人

      ですが、いつのまにやら、名探偵・・・・・・違和感①・・・・・・あらら、シリーズ物なのね

      そして、乗客の死

      周りの登場人物の反応が軽い・・・・・

      人が死んでいるのに・・・・・違和感②・・・・・・

      前回読みました『水の迷宮』と同じようなテイスト

      サスペンス&ファンタジー??

      登場人物の死体への向き合い方の軽薄さ

      限られた空間の中でのお話というところも

      もう少し、犯人グループもしかり、座間味君もしかり、人物像がはっきりして当事者になりきれるような感じがほしかったかな

      内容に飽きてしまうことはないんだけど

      終わってみると

      消化不良って感じでした
      >> 続きを読む

      2014/07/24 by

      月の扉」のレビュー

    • >周りの登場人物の反応が軽い・・・・・
      >人が死んでいるのに・・・・・違和感②・・・・・・
      現代風だと携帯で写真を撮る人が居た方が不謹慎ですが、リアリティーが出そうですねw
      >> 続きを読む

      2014/07/24 by 喜楽の日々

    • たしかに人が死んでいるのに反応が軽いのは不謹慎ですが、実際に起こったらみんなこういう反応になってしまうのかもですよね...
      >> 続きを読む

      2014/07/24 by Ject


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