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クリスマス・キャロル

4.6 4.6 (レビュー6件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 440 円

並はずれた守銭奴で知られるスクルージは、クリスマス・イヴにかつての盟友で亡きマーリーの亡霊と対面する。マーリーの予言通りに3人の精霊に導かれて、自らの辛い過去と対面し、クリスマスを祝う、貧しく心清らかな人々の姿を見せられる。そして最後に自分の未来を知ることに。

いいね! Minnie Moffy

    「クリスマス・キャロル」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

       心の底から「あの人に何かしてあげたい」という気持ちに満たされた時、もらうより何倍もの幸せに包まれますね:)
       ハッピーエンドで何よりでした。

       過去の辛い思いによって、人は願っていなくても残酷で冷たくなってしまうことが多いでしょうね。
       スクルージも、最初からそのような人になりたかった訳ではないはず。だから過去と向き合うことによって、心が変わるようになったのでしょう。そして、今の自分を反省し、未来に希望を持つ...
       もしかしたら、心に生じた歪みは、「過去との向き合い・現在の反省・未来への期待」で解決できるのかもしれません。

       また、思い当然のように周りの人の生活を評価しないこと。
       「どうせ...」と思っていても、意外と思っている以上に踏ん張って生きている。
       常にお互いに支え合うように心がけないといけないと思いました。
      >> 続きを読む

      2017/12/17 by

      クリスマス・キャロル」のレビュー

    • この時期にぴったりの本ですね♪

      >また、思い当然のように周りの人の生活を評価しないこと。
      >「どうせ...」と思っていても、意外と思っている以上に踏ん張って生きている。

      本を読んだり、自分自身が色々な経験をすることによって、今までの自分の見方がどんなに狭かったかを感じます。全部を知ることなんて不可能ですが、せめて自分が見えることなんて物事のほんの一部であるってことはちゃんと知っていたいです。

      >心の底から「あの人に何かしてあげたい」という気持ちに満たされた時、もらうより何倍もの幸せに包まれますね:)

      これも本当にそうですね~育児をしながら日々実感しています^^
      >> 続きを読む

      2017/12/18 by chao

    • 評価: 3.0

      ディケンズの1843年の作品。初期の中編です。
      ちなみに「デヴィッド・カッパーフィールド」は1849年、「荒涼館」は1852年、「大いなる遺産」「二都物語」は1859年。

      主人公のスクルージは守銭奴で、人の事などお構い無し。周りの人たちにクリスマスを祝おうと言われても、"クリスマスなんて知らん!"と言ってしまうような人付き合いの悪さ。
      そのスクルージがクリスマス・イブに、7年前に死んだ友人であり仕事のパートナーであったマリーの亡霊に出会います。
      マリーは3人の精霊がスクルージの所に現れると伝え、消えてしまいます。
      予告通り、3人の精霊が現れ、それぞれ過去・現在・未来の光景をスクルージに見せます。
      自分の姿を客観的に自分の目で見たスクルージは、今までの自分の在り方(自分勝手さ)を省みます。

      話の筋はよくある感じなので、精霊が出てすぐ位の所でだいたい先の展開が分かってしまいます。
      物語の面白さで言えば、ディケンズの後期の長編の方が読み応えがあり、面白いと思います。

      ただ、この作品のミソはスクルージのキャラの濃さです。
      とことんケチなだけでなく、亡霊が出てもあまり動じない図太さも兼ね備えています。
      だから、その後の彼の振る舞いの変わり様とのギャップが面白いんだと思います。

      「クリスマス・キャロル」は訳者違いで3冊あるので、他の訳も読んで見ようかと思います。
      >> 続きを読む

      2017/12/07 by

      クリスマス・キャロル」のレビュー

    • 子どものころ、映画で観ただけなので、世界観がぼんやりとしか思い出せません。本で読み返してみたいです。 >> 続きを読む

      2017/12/07 by taiaka45

    • 評価: 5.0

      『クリスマス・キャロル』ってこんなに素晴らしいお話だったんですね。もっと若いうちに読んでおけばよかったと、いましみじみと思う。

      同時に今どうしよもない猛烈な不安に襲われている。もしかしたら「俺は、知らず知らずのうちに他人を傷つけてないだろうか、誰かが俺のことを笑ってないだろうか」。

      振り返ってみれば、あのとき、パートナーを裏切ったり、部下にひどいことを言ったり、女を捨ててしまったり、家族をないがしろにしたりと、いろいろと自分の過去を反省させられる読み手も多いのではなかろうか。

      ごめんね、あのとき俺は自分のことしか考えていなかった・・・

      柄ではないからクリスマスを祝おうなどとは思わないが、これからは他人に想いを大切にしてみようと思う。
      >> 続きを読む

      2017/02/12 by

      クリスマス・キャロル」のレビュー

    • 評価: 4.0

      毎年待降節になると読むクリスマス・キャロルを今年は二冊読み。
      一冊はこちらの以前購入した池さんの翻訳。もう一冊は本屋さんで見かけた村岡さんの翻訳。

      翻訳で随分印象が違うものだと思う。
      村岡さんの翻訳のほうが好みだった気がする。

      ということで、こちらの感想は以上。 >> 続きを読む

      2015/12/27 by

      クリスマス・キャロル」のレビュー

    • 評価: 評価なし

      この本の名言をご紹介します。

      ***
      病気や悲しみも人にうつるが、
      笑いと上機嫌ほど移りやすいものもこの世にはないのだから、
      物事は美しく立派に調整されているものである。

      2012/12/25 by

      クリスマス・キャロル」のレビュー

    • メリークリスマス♪

      2012/12/25 by ロマンス☆

    • 稲垣潤一が浮かんで来たら、おじさんおばさん...

      2012/12/25 by ice

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      西村書店 (1991/12)

      著者: チャールズ・ディケンズ , InnocentiRoberto , もきかずこ

      • 評価: 5.0

        本当に感動した。


        ケチで利己的な主人公が、クリスマスの夜に起こった奇跡、三人の精霊に次々と、過去・現在・未来をそれぞれに見させられる、という出来事がきっかけで、生まれ変わること。


        本当に心震える名作だった。


        もっと早くに読んどけば良かったなぁ。


        また、この本は、ロベルト・インノチェンティの絵がディケンズの文章に付された絵本なのだけれど、インノチェンティの絵が本当に素晴らしい。


        ぜひ多くの人に、この文章と絵を、味わって欲しいと思う。


        クリスマス・キャロルは本当に繰り返し折々に読み直したい名作と思う。



        「霊魂になってからは仕方がない。生きている時ならば、どうにかできたろうし、幸福にしてやることもできたろう。」


        「人生に与えられた機会を、あやまってもちいたと人が後悔してもとりかえしはつかない。」


        「人間が私の仕事だった。公共の福祉、博愛、憐み、慈善が私の仕事だった。商取引など、広大な大海のような仕事の一滴の水に過ぎない。」


        「お金儲けをしているうちに、気高い向上心がひとつひとつ消えて行った。」


        「生き方を変えなければ、末路も変わらない。
        もし生き方を変えれば、末路も変わる。」


        「これから先の時間は自分のものであり、自分の手でやりなおしがきくことだ!」
        >> 続きを読む

        2012/12/21 by

        クリスマス・キャロル」のレビュー

      • そろそろサンタさんお家出たかなぁw

        2012/12/22 by makoto

      • ストーリー自体は知っていますがちゃんと読んだことがありません。引用されている言葉はとてもステキなので、ちゃんと読んでみようかと思いましたが…ちょっともう間に合わない感じがします…せっかくならクリスマス前に読みたいですよね、来年かなぁ。 >> 続きを読む

        2012/12/23 by chao

      新潮社 (2011/12)

      著者: チャールズ・ディケンズ , 村岡花子

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      • 評価: 4.0

        クリスマス定番のお話だけど、ちゃんと読むのは初めて。
        課題図書だから読んだものの、実はあまり期待せずに読み進めた。

        でも予想以上に素直に感動。
        あたたかな気持ちになった。

        私は無宗教の人だけど、キリスト教じゃないから関係ないと言わず、クリスマスを家族と過ごしたり、改めて感謝する良いきっかけにするのも良いかもなーと。

        ミステリーを読んでハラハラしたり、ビジネス書で刺激を受けたりっていうのも良いけど、ずっと読み継がれている定番の作品を読むのもなかなか良い☆
        >> 続きを読む

        2013/12/18 by

        クリスマス・キャロル」のレビュー

      • >私は無宗教の人だけど、キリスト教じゃないから関係ないと言わず、
        >クリスマスを家族と過ごしたり、改めて感謝する良いきっかけにする
        >のも良いかもなーと。

        そういうクリスマスで良いんじゃないですかね。
        >> 続きを読む

        2013/12/18 by Shimada

      • sunflowerさん
        いいですよね☆
        またいつか再読したいなーと思ってます!

        ◆空太◆さん
        そういう思い出いいですね♪
        ステキです。

        che_kさん
        私は映画観たことありません。
        観てみようかな…

        Shimadaさん
        そんなわけで今週末は久々に実家に帰ろうかなーと思ってます♪
        >> 続きを読む

        2013/12/19 by chao

      岩波書店 (2001/12)

      著者: 脇明子 , チャールズ・ディケンズ

      • 評価: 4.0

        去年のクリスマスに、クリスマスっぽいことをしようと思って読みました。

        ケチな主人公の所に3人の幽霊が出てきて、過去、現在、未来を見させられるという…
        むごい話です…(笑)
        最後は主人公が改心してめでたしめでたし。
        別に主人公はとてつもなく悪いことをしてるわけでもないと思うんですが、
        なんかめっちゃ責められてます…。

        これ読んでて思い出したのが、
        "あなたが生まれた時、周りの人は笑って、あなたが泣いたでしょう。
        だから、あなたが死ぬ時は、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生を送りなさい。"
        という言葉です。
        自分も幸せ、相手も幸せ。ってのは難しいのですねーー(´×ω×`)
        >> 続きを読む

        2014/01/26 by

        クリスマス・キャロル」のレビュー

      • 自分だけ幸せなら自信あるんですけどねー・・・

        2014/01/27 by makoto

      • ケチ(強欲)=大罪の一つなのですね!納得です。勉強になりました(*^^*)

        2014/01/27 by iwiw405

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