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光文社 (1994/01)
著者: 東野圭吾
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七篇のミステリ短編集。面白すぎて、一気読み。初出は1980年代後半の雑誌掲載。東野氏の持ち味である読みやすさと、ストーリーテラーとしての巧みさは昔から備わっていたのだなと、実感した。トリックやどんでん返しも面白いが、なんといっても人間の描き方に魅かれる。東野氏が人気作家でなければ埋もれてしまっていたかもしれない珠玉の短編を存分に楽しんだ。
2018/03/11 by Kira
「犯人のいない殺人の夜」のレビュー
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