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同志社大学神学部

4.5 4.5 (レビュー2件)
著者:
カテゴリー: 個人伝記
定価: 1,680 円
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    「同志社大学神学部」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 4.0

      神学に関する考察や記述の下りは正直自分には難解だったけど、以前から知りたかった佐藤氏が外交官を志す経緯が分かって良かった。
      それにしても佐藤氏は濃密な大学生活を送ったんだな。
      それと酒の飲み方が当時からすごい大人。
      一流作家の条件として飲み物、食べ物の模写がうまい事を自分は勝手に挙げてるけど佐藤氏もその一人。
      ウオッカやウイスキーとかやたら飲みたくなった。

      2019/04/12 by

      同志社大学神学部」のレビュー

    • 評価: 5.0

       佐藤優が同志社大学神学部での学生時代を振り返って書いている半自伝です。学園紛争の第一世代はすでに卒業しており、まだその残り火が燃えているような時代です。

       学生同士が神学や将来について真剣に語り合い、教授たちも一人の人間として学生と向き合って神について、世界について語っている、本当にこのような時代があったのだろうかと疑わしくなるくらい、現代の状況とはかけ離れているという気がします。みんながみんなそうではなかったのでしょうかれど、この時代の学生はよく勉強している。とりわけ佐藤優は勉強好きだ。学問に打ち込んでいる部分を読むと、自分もきちんとしなくてはと思う。

       最後は外交官の試験を受けに行く場面だが、過酷な試験だと思う。こういう試験を突破した人たちが外務省にはたくさんいるわけですね。しかも佐藤優の受けた試験は上級試験ではなく一般試験です。いったい同じ人間なのにどこでこんなに差がつくのだろう。

       本書には神学に関する論争も数多く出てきます。興味深いけれど、知識がなさすぎて追いつかない。残念です。ひとつ面白かったのは、佐藤優が無神論を勉強するために神学部に入ったのに、無神論が批判している神は偶像の神だと理解して洗礼を受けたという下りです。教会は体制側に組み込まれ、もともと持っていた批判精神を失ってしまった。プロテスタンティズムは資本主義と結びついてしまった。プロテスタンティズムがしっかりしていれば、社会主義があんなに広がることはなかった。社会主義とはキリスト教に代わる批判精神として生まれてきたものであり、非常に宗教的である、と分析している。私はこの部分はとても面白く感じたし、そうなのだろうと思いました。
      >> 続きを読む

      2014/06/16 by

      同志社大学神学部」のレビュー

    • >本当にこのような時代があったのだろうかと疑わしくなるくらい、現代の状況とはかけ離れているという気がします。
      昔と今の教育は、教える側も受ける側もかなり違いますね~
      >> 続きを読む

      2014/06/16 by 天衣無縫

    • > 教授たちも一人の人間として学生と向き合って

      こういう環境だとどちらも急成長できるように思います。
      それが許される場なら、ガチで行こうぜ!って思います。
      >> 続きを読む

      2014/06/16 by ice


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