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あこがれの機関車

4.0 4.0 (レビュー2件)
カテゴリー: 漫画、挿絵、童画
定価: 1,575 円
いいね! alley_cat

    「あこがれの機関車」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
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    • 評価: 3.0

      物語の当時、黒人たちは綿花畑で大人子ども問わず長時間労働を強いられていたが、そんな中、機関車の運転士となって颯爽と駆け抜けるケーシー・ジョーンズは希望の象徴的存在だった。そのケーシーが不運な事故で亡くなってしまい、皆の失意のほどはどれほどだったか知れない。少年がいつか大人になって都会に出ていくとき、彼は何をめざすのだろう?ケーシーのような機関車の運転士?それとも?淡々と語られているが、少年の行く末に希望のかけらが見える。

      2014/11/14 by

      あこがれの機関車」のレビュー

    • ケーシー・ジョーンズ、実在の人物なんですね。
      絵本ということで子供も読めるような感じなのでしょうか^^


      >> 続きを読む

      2014/11/14 by coji

    • cojiさん> コメントありがとうございます。読めないことはないと思いますが、内容をしっかり理解するには巻末の解説を読んだ方がいいと思いますので、小さいお子さんよりは高学年向けのように感じました。黒人の社会的地位が低かったことなどをわかった上で読むと理解しやすいと思います。 >> 続きを読む

      2014/11/15 by 路地裏猫

    • 評価: 5.0

      1900年の四月、二十世紀に入る直前、アメリカである鉄道事故があった。
      嵐の夜に、ケーシー・ジョーンズという運転手が運転する蒸気機関車が、前方から突っ込んできた列車と正面衝突した。

      ケーシー・ジョーンズは急いで汽笛を鳴らし続け、ブレーキを踏み続け、助手のシム・ウェッブに外に飛び出して逃げるように命じ、自分はブレーキを踏み続けて正面衝突し、事故死した。

      しかし、ケーシー・ジョーンズがブレーキを死ぬまで踏み続けていたおかげで汽車は大幅に減速しており、他の乗客は誰も命に別状はなく、無事だったという。

      ケーシー自身は白人のアイルランド人だったが、助手のシム・ウェッブが黒人だったこともあり、日頃からケーシーはとても人気者で、その独特の汽笛の鳴らし方とともに、汽車が通る道筋の綿花畑の黒人たちからヒーローのように愛されていたそうである。

      普通であれば、その時は耳目を引いても、時とともにすぐに忘れ去られるであろうその事故は、黒人の鉄道員たちに語り継がれ、バラードの歌になって歌い継がれたために、今でもアメリカではとても有名な話で、ケーシーの死後半世紀ぐらい経ってからディズニーのアニメ映画にもなったそうである。

      この絵本では、ある黒人の少年が、そのお父さんから聞いたケーシー・ジョーンズとその蒸気機関車に憧れ、自分もそのような勇気ある人間になりたいと思い、いつかこの南部の綿花畑から旅立って、遠くに蒸気機関車に乗って出発したいと思い、決意する物語が描かれる。

      南北戦争から半世紀近く経っても、なお南部の黒人たちは貧しく経済的に搾取された状態で、二十世紀初頭に北部に移住する人々がとても多かったそうである。
      ケーシー・ジョーンズの事故は、ちょうどその頃起こったので、汽車に夢を託することと、ケーシーの勇気や優しさと、分け隔てなくパートナーに黒人を選んでいたことへの共感とがあいまって、格別に愛される物語となり歌となったようである。

      私はこの絵本を読むまで、全然ケーシー・ジョーンズについては知らなかったので、とても興味深かった。
      良い絵本だった。
      >> 続きを読む

      2013/03/09 by

      あこがれの機関車」のレビュー

    • ボーっと表紙を見ると、グラディウスの画面っぽく見えませんか!?w

      それーコナミコマンド~♪ >> 続きを読む

      2013/03/10 by makoto

    • <tadahikoさん

      極限状況で瞬時にどのような判断をするかは難しい問題ですよね
      あのイタリアの船長さん、ボロクソに叩かれていましたし、たしかに問題とは思いますが、人間はああいう弱さを持った存在でもありますよね。
      本当に難しい問題です。


      <makotoさん

      背景が宇宙の闇に見えたら、たしかに無理に見ればグラディウスっぽいかもしれませんw
      >> 続きを読む

      2013/03/10 by atsushi


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