こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

ギフテッド

4.0 4.0 (レビュー2件)
著者: 山田 宗樹
定価: 1,836 円
いいね!

    「ギフテッド」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 3.0

      初読み作家の作品。未知の臓器を持った新人類ギフテッドと人類は果たして共存できるのか?SFでは珍しいテーマではありませんでしたが、読みやすい文体と構成に引き込まれました。面白くて楽しめました。覚醒すると思念によって物体を変化させる能力と瞬時に空間を移動する能力を持つギフテッド。理解できない存在に対峙した時、人はそれを排除しようとする。しかしそこからは憎しみの連鎖しか生まれない。人類永遠の課題について考えさせられた作品でした。

      2018/07/13 by

      ギフテッド」のレビュー

    • 評価: 4.0

       この作品のギフテッドとは、wikiにあるような高い特別な機能を持つギフテッドではなく、超能力者です。子供の時に勝手にギフテッド認定されて、その得体の知れなさに化け物扱いされて、居場所を無くした子供達の絆と、異端を排除する非ギフテッドの凄まじい嫌がらせ。
       超能力もので、昔竹宮恵子の「地球(テラと読みます)へ」という作品がありました。記憶を操作され、管理される事に抵抗を感じない普通の人と、それに異議を唱える超能力者=敵への排除。40年も前の作品ですが、それを更に現代的に、陰湿なものをより詳細に書かれた本だと思います。根本的に異端を排除する、という事が全然変わっていない事にも脱力です。
       ギフテッドの迫害されっぷりに、どうしてもギフテッド側に肩入れして読んでしまいがちですが、自分の生存が脅かされる事を前にしたら、排除しようとする側に自分が回る可能性もあります。
       超能力者の能力が物凄い殺傷能力な為、ギフテッドと非ギフテッドの生存を賭けた負の連鎖。これがどこへ着地するのか。読まずにいられない。


      ネタバレ気味ですが

      始めこのラストが受け入れられませんでした。何時間もかけて読んだ最後がこれか・・・と。ケリが付いてない問題がたくさんあるのだが・・・。でも読んだ後によくよく考えて、これで良いのではないかと。どっちが勝つか、スポーツの様な勝ち負けのレベルではなく、生存を賭けた争いなのです。どっちが勝とうが負けようが、それが着地点としてはベストとは思えない。イチ抜けた、とできる能力があるなら、その方がお互いの為になる。それで良い。
      実際にひどい苛めとか迫害を受けた人はしんどいと思います。フラッシュバックするかもしれないので。
      超能力もの、SFとしては弱い気がします。その分野の本を読み漁った訳ではないのですが、素人考えとして。
      問題は解決していませんが、あくまで小説として、面白かったです。登場人物と共に苦しみ、疲れ、イラッとしますが、それだけ入り込んで読める、という点で。
      >> 続きを読む

      2018/05/10 by

      ギフテッド」のレビュー


    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    ギフテッド | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    最近チェックした本