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蜜蜂と遠雷

4.5 4.5 (レビュー16件)
著者: 恩田 陸
定価: 1,944 円
いいね! kumpe asa_chann meritabo KEMURINO

    「蜜蜂と遠雷」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      活字なのに、読み終えたときにもう一曲聴きたい、と、マジで思った♪

      先人たちが当時の最先端の感性で書き残した楽譜をどう解釈して、鍵盤の先にいる人々の琴線にアプローチできるか?

      クラシックの世界に限らず、相手に自分のイメージや思いがどう伝わるかを考えさせる作品。なにかしら表現している人は必読!

      技術でカバーできない領域は何か?

      ハートがない表現は伝わらないのはなぜか?

      奥が深いぜ。

      空気振動で人の心を揺さぶり、感動を生み出す難しさに葛藤、苦悩、奮起する天才ピアニストたちの姿に、音符と人と地球、宇宙が繋がって成り立つている神秘を覚えた。

      奏でるたびに消えてなくなる音楽は人の命、星の輝きにどこか似ている。太古から人類だけが奏でてきた音楽は、この世と僕ら一人一人のDNAを形成している粒子かも?
      >> 続きを読む

      2019/10/21 by

      蜜蜂と遠雷」のレビュー

    • 評価: 評価なし

      面白かったー!
      「あともうちょっとだけ」のつもりが、うっかり一時間とかになっていて、読み終わるまで続きが気になってしようがなかったです。

      イ短調何番とかのタイトルだけでは、それぞれがどんな曲なのかがさっぱり判らないのだけど、登場人物たちの曲に対する描写で、こちらも同じような気持ちになれたような気がして、音楽を感じたような気になってみたり。
      でもやはり、それぞれがどんな曲なのかを知っていたら、少しでもメロディが浮かんだら、更に何倍も臨場感を伴って読めると思うので、特別版として、このお話の演奏曲の登場順CD付きとかもあったらいいな。

      そして、「春と修羅」というコンテストオリジナル曲を、それぞれが解釈して弾くというのが、とても楽しかった。
      宮沢賢治→銀河鉄道の夜…な人が多いだろうと、どの人も「宇宙」に目が行く中で「永訣の朝」を持ってきたとか、「春と修羅」の「修羅」を持ってきたとか、興味深く読みました。
      しかし、肝心の「春と修羅」の詩が全く出て来ず…。(^_^;)

      恩田陸さんは、実は初読み作家さん。他も読んでみたいです。
      >> 続きを読む

      2019/06/14 by

      蜜蜂と遠雷」のレビュー

    • 評価: 4.0

       弟にすすめられて読んでみました。
      結論から言うと、とても楽しめました。
       
       ピアノコンクールにまつわる
      綺羅星のごとき才能のぶつかりあいが見事に描かれていて、
      第2次予選あたりまではページをめくる手が止まらない勢いです。

       登場人物たちがそれぞれに魅力的な上に
      ストーリーテラーが都度 変わるスタイルを取っているため、
      読者が思い入れのあるキャラを
      応援しながら読んでしまう造りになっているのは
      作者の上手なところというか作戦勝ちですね。
       
       ラストまで安定して面白いのですが、
      第3次予選あたりから奏者同士の精神世界での交流が
      ガンダムのアムロとララァみたいになってきて
      こいつらニュータイプかよ!?
      とか思っちゃうほど若干 行き過ぎを感じる部分もありました。

       それでも近年読んだ本の中では
      非常に面白かったものの中に数えてよい一冊だと思います。
      やっぱり自分はエンタメ小説好きなんだなぁと再確認しました(笑)
      来年には映画も公開されるようなので観てみたいと思います。
      >> 続きを読む

      2018/10/27 by

      蜜蜂と遠雷」のレビュー

    • 評価: 3.0

      もしもピアノが弾けたなら(違

      文学的なものは別として、映画でも本でもそうだけどその世界を体験する、味わうということが楽しみなんであり、本作ではピアノのコンクールなんて、僕には縁遠い世界を垣間見せてくれました。
      エントリーから第一次予選、第二次予選、第三次予選、そして本選まで、なかなかボリュームのある本ですが一気に読ませてくれます。
      「音楽」を文章で表現するのは制約もあるし、たとえば僕なんかは曲のタイトルや楽章なんか判らないので、こうなると映像化向きだなぁとも思います。

      2018/07/12 by

      蜜蜂と遠雷」のレビュー

    • 僕は逆に映像化は難しいと思いました。音楽を言葉にするのも難しいですが、言葉を音楽にするのは人それぞれ捉え方も異なるので、納得のいく映像(というか音楽)ができるのか…。でも見てみたい気がします。 >> 続きを読む

      2018/07/13 by 豚の確認

    • コメントありがとうございます。
      たしかにハードルは高く考えると難しんですかね?テキトーに低いハードルですと若い俳優さん女優さんを起用したただのアイドル映画になる可能性だって高いよね(広瀬すずの「四月は君の嘘」を思い浮かべて言ってます) >> 続きを読む

      2018/07/13 by motti

    • 評価: 5.0

      音楽は人の心を豊かにさせる。癒し、感傷、情熱。その音楽に優劣をつけるのがコンクール。なんと残酷で不条理。でも、その行方を見届けたくなる。神に選ばれた・・・ではない、神を振り向かせたコンテスタントたち。音楽の楽しみも苦しみも、純粋さも矛盾も抱え込みながら、自分の音楽を求めてさらに高い場所へ行こうとする彼らに引き込まれながら読んだ。音楽の力を感じながら、それを伝える物語の力にも打ちのめされ、読み終わったらしばし呆然。

      2018/02/17 by

      蜜蜂と遠雷」のレビュー

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