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かもめ食堂

3.4 3.4 (レビュー10件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 480 円

ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。けれどもお客といえば、日本おたくの青年トンミひとり。ある日そこへ、訳あり気な日本人女性、ミドリとマサコがやってきて、店を手伝うことになり...。普通だけどおかしな人々が織り成す、幸福な物語。

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    「かもめ食堂」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      今でいうアラフォー世代が読むと心休まるストーリー。
      アラフォーに近づきつつある私もかなり癒された。

      38歳のサチエは、自然で素朴で心のこもった食堂を開くのが目標だった。
      オシャレなだけ、高いだけ…という日本のレストランに嫌気がさし、
      彼女が目指したのは北欧フィンランド。

      『かもめ食堂』と名付けたお店の一番の看板メニューは『おにぎり』だ。

      『おにぎり』は握る人の真心でいくらでも美味しくなる…という
      サチエの思いに心打たれた。私も祖母と母の『おにぎり』が大好きだったからだ。

      明確なビジョンがある訳でもない、
      30代後半から50代前半の3人の日本人女性が醸し出す
      温かな雰囲気の『かもめ食堂』はクチコミだけで繁盛していく。

      普通で真面目、それだけで十分なのだと、教えられた。
      向上心のために自分の本来の姿を変えなくてもいい、
      そんな肩の力が抜けた生き方ができればいいな…と思えた。

      忙しくて苦しかったり、自分が見えなくて焦り出した時には
      ほど良い精神安定剤になる作品である。
      >> 続きを読む

      2019/01/28 by

      かもめ食堂」のレビュー

    • 評価: 3.0

      映画は数回観ていたが、原作を読むのは初めて。活字版もアラフォー3女子のキャラと、それぞれが歩んできた自分史が素晴らしく面白かった。

      順風満帆の人生ではないが、大きな失敗や挫折もなく、世間一般の常識にのっとって人並みにやってきたからこそ突き当たるフニャフニャした壁に空虚感を覚え、道を踏みはずしてみたくなる時ってあるもんねぇ。

      考えあぐねても一歩が踏み出せないまま、社会の美徳と決まりごとに身を委ね、気がつくと年月だけがあっという間に過ぎ去っている。

      そんな時、ふとしたきっかけで異文化に身を置くと、今までと違ったものが見えてくる瞬間がある。

      もしかすると幸せってビックイベントの積み重ねではなく、ささやかな日々の積み重ねに比例しているのかも。

      映画も活字もソウルフードのおにぎりが実に美味しそうで、ブレない生き方の象徴に思え、ハッピーな読後感!
      >> 続きを読む

      2017/12/17 by

      かもめ食堂」のレビュー

    • 評価: 2.0

      会話の量が多いというか、会話で成り立っているような小説でした。シナリオみたいな感じです。
      この小説は、特別大きな感動があるわけでも教訓めいたことを描いたわけでもなく、おいしいコーヒー片手に肩の力を抜いてゆるりと楽しむのが吉。毎日忙しくて疲れている人には染み渡るところがあるかもしれません。

      2017/06/19 by

      かもめ食堂」のレビュー

    • 私も以前読みました。何というか、作品の内容というより、ある種行き当たりばったりでも、意外と何とかなる事も多いのかもしれないと、ちょっと肩の力を抜いて、もう少し流れに身を任せてみるのも良いのではないかと。
      登場人物の名前は忘れてしまいましたが、主人公のお店をすごい睨んでるおばさまが登場しますよね?現実を受け入れるのが困難な。そのおばさまの立ち直り方というか、ガッツに感服しました。それぞれ違う、色々な人がちょとずつ集まっていく過程が私には何だかほっこり。大きな志とか学びとかを得る本もありますが、お気に入りのカフェのような、こんな本もたまには良いなと。
      >> 続きを読む

      2017/06/20 by チルカル

    • ›月うさぎさん
      そうだったんですね~納得です(笑)私も(随分前ではありますが)映画を観てから小説を読んだクチですので、ちょっと面食らいました。

      ›チルカルさん
      たしかにあのおばさまの立ち直り方は勢いがありましたね!
      >> 続きを読む

      2017/06/21 by komatsu

    • 評価: 5.0

      父子家庭で育った料理好きの女性がヘルシンキで食堂を開くという物語。ヒロインが普通ならなかなか出来ないことをしており、行き場のない女性達と同居したり謎のお客が出てきたりと色々あるのだが、なぜか淡々とした雰囲気で話が進む。
      出てくる料理もシナモンロールやおにぎりなど凝ったものではないのにすごく美味しそうに感じるのは、食べ物の描写のせいだけでなくヒロインが美味しそうなものを作りそうな人物として書かれているからだろうか。現実でも料理そのものが美味しそうでもその人への印象や好感度で味が変わるものだし。
      ヒロインの年齢が30代後半というのもいい。世界に通用する味の料理の腕前を持ち遠い外国でお店を持つチャンスを待っていたら普通はそのくらいの歳になるよね、みたいな。最近はビブリア古書堂シリーズや鑑定士シリーズのように「その歳でその技術はないだろう」というヒロインが出てくる小説が多くて不愉快だったので尚更好印象を持った。 >> 続きを読む

      2017/01/23 by

      かもめ食堂」のレビュー

    • 評価: 5.0

      おにぎりとシナモンロールを用意してどうぞ

      2016/07/28 by

      かもめ食堂」のレビュー

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